第21回 言語聴覚士国家試験 第173問
言語発達障害学第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第173問(言語発達障害学)の正答は 3 です。各課題の発達状況から優先順位の低い指導を選ぶ問題である。
問題
2語連鎖の理解ができる4歳児。1音節やワードパーシャルでの発話が浮動的に10語程度ある。10種図形の弁別が可能。優先順位の低い指導はどれか。
- 1.言語理解の拡大
- 2.身振りでの要求
- 3.2語連鎖での表出 ✓
- 4.ひらがな同士のマッチング
- 5.「ボーン」など擬音語の模倣
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.7%難問
103人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 単語表出が不安定な段階で2語連鎖表出は優先度が低い
各課題の発達状況から優先順位の低い指導を選ぶ問題である。2語連鎖の理解はできるが、表出は1音節やワードパーシャルで浮動的に10語程度という段階では、単語の安定した表出がまだ確立しておらず、2語連鎖での表出を求めるのは時期尚早で優先度が低い。よって選択肢3が正答となる。
【各選択肢の解説】
1. 言語理解の拡大
❌ 誤り。理解の基盤を広げる課題で、優先度は低くない。正しくは優先度が高い指導である。
❌ 誤り。理解の基盤を広げる課題で、優先度は低くない。正しくは優先度が高い指導である。
2. 身振りでの要求
❌ 誤り。発話が浮動的な段階で表出手段を確保する課題で、優先度は低くない。正しくは優先度が高い指導である。
❌ 誤り。発話が浮動的な段階で表出手段を確保する課題で、優先度は低くない。正しくは優先度が高い指導である。
3. 2語連鎖での表出
✅ 正しい(=正答)。単語の表出が浮動的で未確立の段階であり、2語連鎖の表出を求めるのは時期尚早で優先度が低い。
✅ 正しい(=正答)。単語の表出が浮動的で未確立の段階であり、2語連鎖の表出を求めるのは時期尚早で優先度が低い。
4. ひらがな同士のマッチング
❌ 誤り。10種図形の弁別が可能であり、取り組める課題である。正しくは文字への導入として取り組める指導で、優先度は低くない。
❌ 誤り。10種図形の弁別が可能であり、取り組める課題である。正しくは文字への導入として取り組める指導で、優先度は低くない。
5. 「ボーン」など擬音語の模倣
❌ 誤り。発話表出を促す課題で、優先度は低くない。正しくは単語表出の安定に向けて優先度が高い指導である。
❌ 誤り。発話表出を促す課題で、優先度は低くない。正しくは単語表出の安定に向けて優先度が高い指導である。
【試験対策ポイント】
表出は安定した単語表出を確立してから語連鎖へ進める。単語が浮動的(1音節・ワードパーシャル)な段階では、理解の拡大・代替手段(身振り)・発話模倣(擬音語)を優先し、2語連鎖表出は急がない。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は43.7%——受験者の56%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)