STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第172問

言語発達障害学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第172問(言語発達障害学)の正答は 2 です。注意欠如・多動性障害児の特性に合わせた学校環境の調整で誤っているものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
注意欠如・多動性障害児の特性に合わせた学校環境の調整で誤っているのはどれか。 a.習字や図画を目につく場所に貼る。 b.座席は教師のそばにする。 c.机には必要なものだけおく。 d.スケジュール表を活用する。 e.言語指示を詳細に行う。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 掲示物で注意をそらし詳細な言語指示を行うのは不適

注意欠如・多動性障害児の特性に合わせた学校環境の調整で誤っているものを選ぶ問題である。習字や図画を目につく場所に貼ると注意がそれやすく(a)、言語指示を詳細にすると情報過多で混乱しやすい(e)ため、いずれも不適切である。よってa・eが正答となる。


【各選択肢の解説】

a. 習字や図画を目につく場所に貼る …✅不適切(=正答)。視覚刺激で注意がそれる。

b. 座席は教師のそばにする …適切。注意の維持と支援。

c. 机には必要なものだけおく …適切。刺激を減らす。

d. スケジュール表を活用する …適切。見通しを与える。

e. 言語指示を詳細に行う …✅不適切(=正答)。簡潔・具体的にする。

→ 誤りであるa・eの組合せである2番が正答となる。


【試験対策ポイント】
ADHD児への環境調整は「刺激を減らす・構造化する・指示は簡潔に」が原則。余計な掲示を避け、座席を前方にし、机上を整理し、スケジュールで見通しを示す。指示は短く具体的に行う。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク