第21回 言語聴覚士国家試験 第174問
呼吸系第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第174問(呼吸系)の正答は 5 です。最長発声持続時間に関わる呼吸機能の指標を選ぶ問題である。
問題
最長発声持続時間に関わる呼吸機能の指標はどれか。
a.1秒量
b.1秒率
c.1回換気量
d.最大吸気量
e.予備呼気量
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.8%難問
130人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 最長発声持続時間は肺活量(最大吸気量・予備呼気量)に関わる
最長発声持続時間に関わる呼吸機能の指標を選ぶ問題である。最長発声持続時間は呼出できる空気量(肺活量)に依存し、最大吸気量(d)と予備呼気量(e)がこれに関わる。よってd・eが正答となる。
【各選択肢の解説】
a. 1秒量
❌ 誤り。努力呼出の指標で閉塞性障害をみる。正しくは努力呼気の最初の1秒間に吐き出せる量で、気道閉塞の指標である。
❌ 誤り。努力呼出の指標で閉塞性障害をみる。正しくは努力呼気の最初の1秒間に吐き出せる量で、気道閉塞の指標である。
b. 1秒率
❌ 誤り。気道閉塞の指標で持続時間に直接関わらない。正しくは1秒量を努力肺活量で割った割合で、閉塞性換気障害の判定に用いる。
❌ 誤り。気道閉塞の指標で持続時間に直接関わらない。正しくは1秒量を努力肺活量で割った割合で、閉塞性換気障害の判定に用いる。
c. 1回換気量
❌ 誤り。安静時の換気量である。正しくは安静呼吸1回で出入りする空気量(約500mL)で、発声に使える最大の呼出量ではない。
❌ 誤り。安静時の換気量である。正しくは安静呼吸1回で出入りする空気量(約500mL)で、発声に使える最大の呼出量ではない。
d. 最大吸気量
✅ 正しい(=正答)。安静呼気位から吸い込める最大量で、肺活量を構成する。
✅ 正しい(=正答)。安静呼気位から吸い込める最大量で、肺活量を構成する。
e. 予備呼気量
✅ 正しい(=正答)。安静呼気位からさらに吐き出せる量で、肺活量を構成する。
✅ 正しい(=正答)。安静呼気位からさらに吐き出せる量で、肺活量を構成する。
【試験対策ポイント】
最長発声持続時間(MPT)は呼出可能な空気量(肺活量=最大吸気量+予備呼気量を含む)と声門閉鎖効率に依存する。1秒量・1秒率は気道閉塞(閉塞性換気障害)の指標で発声持続時間とは別。
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