第22回 言語聴覚士国家試験 第1問
第22回 言語聴覚士国家試験 第1問(医学総論)の正答は 2 です。リハビリテーション理念と関連用語の対応を問う。
正答:2番
初回正答率 77.4%やさしい
208人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
リハビリテーション理念と関連用語の対応を問う。誤っている組合せを2つ選ぶ設問である。
【各選択肢の解説】
a.❌ コロニーの建設 ― インクルージョン:コロニーは障害者を地域から隔離・収容する施設であり、地域社会へ包み込むインクルージョン(包摂)とは正反対の概念である。誤った組合せ。
b.✅ カルテ開示 ― 患者の権利:診療情報の開示は患者の知る権利に基づく。正しい組合せ。
c.✅ インフォームドコンセント ― 患者の自己決定権:十分な説明と同意は患者の自己決定権を支える。正しい組合せ。
d.✅ 守秘義務 ― 個人情報保護法:守秘義務は個人情報保護法とも結びつく。正しい組合せ。
e.❌ ヘルシンキ宣言 ― 完全参加と平等:ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理原則である。「完全参加と平等」は国際障害者年(1981)のスローガンであり、両者は無関係で誤った組合せ。
→ 誤った組合せ a,e である2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
理念用語は「誰が・いつ・何のために」を押さえると取り違えにくい。インクルージョン=排除せず包み込む、ノーマライゼーション=障害者も普通の生活を、完全参加と平等=国際障害者年のテーマ、ヘルシンキ宣言=医学研究の倫理、と一対一で対応づけておく。
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