第22回 言語聴覚士国家試験 第1問
医学総論第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第1問(医学総論)の正答は 2 です。リハビリテーション理念と関連用語の対応を問う。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
a.コロニーの建設 ― インクルージョン
b.カルテ開示 ― 患者の権利
c.インフォームドコンセント ― 患者の自己決定権
d.守秘義務 ― 個人情報保護法
e.ヘルシンキ宣言 ― 完全参加と平等
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 74.6%やさしい
362人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「コロニー建設=インクルージョン」も「ヘルシンキ宣言=完全参加と平等」も誤った組合せ。
リハビリテーション理念と関連用語の対応を問う。誤っている組合せを2つ選ぶ設問である。
【各選択肢の解説】
a. コロニーの建設 ― インクルージョン
❌ 誤り。コロニーは障害者を地域から離れた場所に集めて収容する施設であり、地域社会へ包み込むインクルージョン(包摂)とは正反対の考え方である。正しくは、コロニーの建設は隔離・収容型の施策で、インクルージョンの対極にある。
❌ 誤り。コロニーは障害者を地域から離れた場所に集めて収容する施設であり、地域社会へ包み込むインクルージョン(包摂)とは正反対の考え方である。正しくは、コロニーの建設は隔離・収容型の施策で、インクルージョンの対極にある。
b. カルテ開示 ― 患者の権利
✅ 正しい。診療情報の開示は患者の知る権利に基づく。正しい組合せ。
✅ 正しい。診療情報の開示は患者の知る権利に基づく。正しい組合せ。
c. インフォームドコンセント ― 患者の自己決定権
✅ 正しい。十分な説明と同意は患者の自己決定権を支える。正しい組合せ。
✅ 正しい。十分な説明と同意は患者の自己決定権を支える。正しい組合せ。
d. 守秘義務 ― 個人情報保護法
✅ 正しい。守秘義務は個人情報保護法とも結びつく。正しい組合せ。
✅ 正しい。守秘義務は個人情報保護法とも結びつく。正しい組合せ。
e. ヘルシンキ宣言 ― 完全参加と平等
❌ 誤り。ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理原則(世界医師会・1964年)である。正しくは、「完全参加と平等」は国際障害者年(1981年)のテーマであり、ヘルシンキ宣言とは無関係である。
❌ 誤り。ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理原則(世界医師会・1964年)である。正しくは、「完全参加と平等」は国際障害者年(1981年)のテーマであり、ヘルシンキ宣言とは無関係である。
【試験対策ポイント】
理念用語は「誰が・いつ・何のために」を押さえると取り違えにくい。インクルージョン=排除せず包み込む、ノーマライゼーション=障害者も普通の生活を、完全参加と平等=国際障害者年のテーマ、ヘルシンキ宣言=医学研究の倫理、と一対一で対応づけておく。
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