第28回 言語聴覚士国家試験 第101問
第28回 言語聴覚士国家試験 第101問(医学総論)の正答は 5 です。災害時のトリアージでは、傷病者を緊急度・重症度で色分けし、限られた資源を最も効果のある人に配分する。
- 1.白
- 2.赤
- 3.黄
- 4.緑
- 5.黒 ✓
正答:5番
初回正答率 57.7%標準
227人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
災害時のトリアージでは、傷病者を緊急度・重症度で色分けし、限られた資源を最も効果のある人に配分する。タグの色は赤(最優先・緊急治療群)、黄(待機的治療群)、緑(軽症・保留群)、そして黒(死亡または救命困難群)である。搬送・救命処置の優先順位が最下位なのは黒である。
【各選択肢の解説】
❌ 標準的なトリアージの4色には含まれない区分で、最下位を表す色ではない。
❌ 生命の危機があり、ただちに処置を要する最優先群を表す。
❌ 治療は要するが、一定時間待てる待機的治療群を表す。
❌ 歩行可能な軽症群で、処置を保留できる群を表す。
✅ 死亡または現況で救命が極めて困難な群で、搬送・処置の優先順位は最下位(=正答)。
【試験対策ポイント】
トリアージの4色は「赤>黄>緑」で治療優先度が下がり、黒は救命困難・死亡群で優先順位が最も低い。多数傷病者の場では、まず歩行可能な者を緑として選別し、残りを呼吸・循環・意識で評価する手順(START法など)がとられる。
| 色 | 区分 |
|---|---|
| 赤 | 最優先(緊急治療群) |
| 黄 | 待機的治療群 |
| 緑 | 軽症(保留群) |
| 黒 | 死亡・救命困難群 |
トリアージは状態の変化に応じて繰り返し行い、区分が変わりうる動的な判断である点も重要である。赤と判定された傷病者を優先的に処置・搬送する一方、黒は救命可能な傷病者へ限られた資源を回すための区分であり、現場の状況が変われば再評価で区分が引き上げられることもある。
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