第22回 言語聴覚士国家試験 第2問
呼吸系第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第2問(呼吸系)の正答は 1 です。呼吸器の肉眼解剖を問う。
問題
正しいのはどれか。
- 1.左肺は右肺より小さい。 ✓
- 2.気管の後壁に軟骨がある。
- 3.左主気管支は右気管支より短い。
- 4.左気管支の走行は右主気管支より垂直に近い。
- 5.肺胞には軟骨がある。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.9%標準
128人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 左肺は心臓を容れるぶん右肺より小さい。
呼吸器の肉眼解剖を問う。正しいものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. 左肺は右肺より小さい。
✅ 正しい(=正答)。心臓が左に偏るため左肺は2葉、右肺は3葉で、左肺のほうが容積が小さい。
✅ 正しい(=正答)。心臓が左に偏るため左肺は2葉、右肺は3葉で、左肺のほうが容積が小さい。
2. 気管の後壁に軟骨がある。
❌ 誤り。気管軟骨はC字(馬蹄形)で前・側壁のみを支える。正しくは、気管の後壁は平滑筋を含む膜性壁で、軟骨を欠く。
❌ 誤り。気管軟骨はC字(馬蹄形)で前・側壁のみを支える。正しくは、気管の後壁は平滑筋を含む膜性壁で、軟骨を欠く。
3. 左主気管支は右気管支より短い。
❌ 誤り。左右を取り違えた記述である。正しくは、左主気管支は右より細く長く、右主気管支が太く短い。
❌ 誤り。左右を取り違えた記述である。正しくは、左主気管支は右より細く長く、右主気管支が太く短い。
4. 左気管支の走行は右主気管支より垂直に近い。
❌ 誤り。左右を取り違えた記述である。正しくは、垂直に近いのは右主気管支で、誤嚥物は右肺へ入りやすい(左主気管支は水平に近い)。
❌ 誤り。左右を取り違えた記述である。正しくは、垂直に近いのは右主気管支で、誤嚥物は右肺へ入りやすい(左主気管支は水平に近い)。
5. 肺胞には軟骨がある。
❌ 誤り。軟骨があるのは気管から気管支までで、細気管支以下には軟骨がない。正しくは、肺胞の壁は薄い上皮と毛細血管からなり、軟骨はない。
❌ 誤り。軟骨があるのは気管から気管支までで、細気管支以下には軟骨がない。正しくは、肺胞の壁は薄い上皮と毛細血管からなり、軟骨はない。
【試験対策ポイント】
右主気管支は「太く・短く・垂直」、左は「細く・長く・水平寄り」。この非対称が右肺の誤嚥性肺炎が多い解剖学的理由である。
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