第27回 言語聴覚士国家試験 第101問
医学総論第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第101問(医学総論)の正答は 2 です。エビデンスレベルが最も高い研究デザインを問う問題である。
問題
エビデンスレベルが最も高いのはどれか
- 1.横断研究
- 2.メタ分析 ✓
- 3.コホート研究
- 4.患者・対照研究
- 5.無作為化比較試験
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.3%難問
427人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — メタ分析
エビデンスレベルが最も高い研究デザインを問う問題である。メタ分析(メタアナリシス)は、複数の無作為化比較試験などの結果を統合・解析するもので、エビデンスレベルの最上位に位置づけられる。選択肢2が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 横断研究
❌ 誤り。ある一時点の状態を調べる観察研究で、因果関係を示しにくくレベルは低い。正しくは観察研究の中でも下位で、最上位はメタ分析である。
❌ 誤り。ある一時点の状態を調べる観察研究で、因果関係を示しにくくレベルは低い。正しくは観察研究の中でも下位で、最上位はメタ分析である。
2. メタ分析
✅ 正しい(=正答)。複数の質の高い研究を統合解析し、最上位のエビデンスとなる。
✅ 正しい(=正答)。複数の質の高い研究を統合解析し、最上位のエビデンスとなる。
3. コホート研究
❌ 誤り。集団を追跡する観察研究で、介入研究より下位に位置する。正しくは無作為化比較試験より下位の観察研究である。
❌ 誤り。集団を追跡する観察研究で、介入研究より下位に位置する。正しくは無作為化比較試験より下位の観察研究である。
4. 患者・対照研究
❌ 誤り。後ろ向きに比較する観察研究で、コホート研究よりさらに下位である。正しくはコホート研究の下に位置する。
❌ 誤り。後ろ向きに比較する観察研究で、コホート研究よりさらに下位である。正しくはコホート研究の下に位置する。
5. 無作為化比較試験(RCT)
❌ 誤り。単一の研究としては最も信頼性が高いが、それらを統合するメタ分析の方が上位である。正しくはメタ分析に次ぐ2番目のレベルである。
❌ 誤り。単一の研究としては最も信頼性が高いが、それらを統合するメタ分析の方が上位である。正しくはメタ分析に次ぐ2番目のレベルである。
【試験対策ポイント】
エビデンスレベルは、上位から「メタ分析・システマティックレビュー>無作為化比較試験>コホート研究>患者・対照研究>横断研究・症例集積」の順。介入研究(RCT)は観察研究より上位、複数のRCTを統合したメタ分析が最上位、と階層で覚える。
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