第22回 言語聴覚士国家試験 第171問
第22回 言語聴覚士国家試験 第171問(言語発達障害学)の正答は 3 です。語彙が増え2語文が出始めた4歳の知的障害男児への指導として適切なものを選ぶ。
正答:3番
初回正答率 59.6%標準
89人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
語彙が増え2語文が出始めた4歳の知的障害男児への指導として適切なものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.自発話に対し拡張模倣によるフィードバックを行う。
✅ 正しい。子の発話を広げて返し、語連鎖を促すので適切。
b.構音訓練を中心に行う。
❌ 誤り。語彙・統語が伸びる段階で、構音訓練中心は時期尚早である。正しくは語彙と語連鎖(2語文)を伸ばす言語発達の指導を中心に行う。
c.文の復唱課題を行う。
❌ 誤り。機械的な復唱は本児の段階に合わず適切でない。正しくは自発話を拡張して返し、やりとりの中で語の組み合わせを引き出す。
d.指導場面に繰り返しのあるやりとりを組み入れる。
✅ 正しい。定型的なやりとりで言語を引き出すので適切。
e.物品を色・形・カテゴリーによって分類する課題を行う。
✅ 正しい。概念・語彙の基盤を育てるので適切。
→ 適切な a,d,e の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
語彙拡大・2語文の時期は「自発話を広げて返す(拡張模倣)」「繰り返しのやりとりで引き出す」「概念分類で語彙基盤を育てる」が中心。構音訓練中心や機械的復唱は、この発達段階には合わない。
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