STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第25問

認知心理学第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第25問(認知心理学)の正答は 2 です。色覚は「受容器レベル=三色説(錐体3種・混色)」「神経処理レベル=反対色説(補色残像・反対色の対立)」の二段階説で統合される。

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問題
ヘリング(Hering,K,E,K)の反対色説で説明しやすいのはどれか。
  1. 1.錐体の種類
  2. 2.補色残像 ✓
  3. 3.加法混色
  4. 4.減法混色
  5. 5.色の恒常性

正答:2番

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140人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 補色残像は反対色説でよく説明できる。

色覚の学説を問う。Hering の反対色説で説明しやすい現象を選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. 錐体の種類
❌ 誤り。3種の錐体は Young-Helmholtz の三色説で説明される。正しくは錐体の種類は三色説で説明しやすい。
2. 補色残像
✅ 正しい(=正答)。赤を見続けた後に緑の残像が出るような補色残像は、赤-緑・青-黄が拮抗的に働く反対色説でよく説明できる。
3. 加法混色
❌ 誤り。光の混色で、三色説の枠組みで説明される。正しくは加法混色は三色説で説明しやすい。
4. 減法混色
❌ 誤り。色料の混色で、反対色説の主眼ではない。正しくは減法混色は色料が光の一部を吸収し合って起こる混色で、反射光の物理的な性質として説明される。
5. 色の恒常性
❌ 誤り。照明が変わっても色が一定に見える現象で、より高次の処理が関わる。正しくは色の恒常性は照明の違いを補正する順応や文脈処理で説明される。

【試験対策ポイント】

色覚は「受容器レベル=三色説(錐体3種・混色)」「神経処理レベル=反対色説(補色残像・反対色の対立)」の二段階説で統合される。残像・反対色が出たら反対色説。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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