第22回 言語聴覚士国家試験 第29問
心理測定法第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第29問(心理測定法)の正答は 1 です。多変量解析に関する記述の正誤を問う。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.多変量解析は変動の大きな変数間の関係性を分析するための手法である。 ✓
- 2.因子分析における因子負荷量は定数として算出される。
- 3.主成分分析では複数の変数の合成得点が算出される。
- 4.重回帰分析は一つの変数を複数の変数で表そうとする手法である。
- 5.パス解析では因果関係の前提が必要である。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.2%難問
106人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 多変量解析は「変動が大きい変数間」を分析する手法ではない。
多変量解析に関する記述の正誤を問う。誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. 多変量解析は変動の大きな変数間の関係性を分析するための手法である。
❌ 誤り(=正答)。多変量解析は複数の変数を同時に扱う手法群の総称であり、「変動の大きな変数間」に限定する定義は誤り。正しくは多変量解析は複数の変数の関係を同時に分析する手法の総称である。
❌ 誤り(=正答)。多変量解析は複数の変数を同時に扱う手法群の総称であり、「変動の大きな変数間」に限定する定義は誤り。正しくは多変量解析は複数の変数の関係を同時に分析する手法の総称である。
2. 因子分析における因子負荷量は定数として算出される。
✅ 正しい。観測変数と因子の関係を表す値として算出される。
✅ 正しい。観測変数と因子の関係を表す値として算出される。
3. 主成分分析では複数の変数の合成得点が算出される。
✅ 正しい。変数を統合した主成分得点を求める。
✅ 正しい。変数を統合した主成分得点を求める。
4. 重回帰分析は一つの変数を複数の変数で表そうとする手法である。
✅ 正しい。目的変数を複数の説明変数で予測する。
✅ 正しい。目的変数を複数の説明変数で予測する。
5. パス解析では因果関係の前提が必要である。
✅ 正しい。変数間の因果モデルを前提に係数を推定する。
✅ 正しい。変数間の因果モデルを前提に係数を推定する。
【試験対策ポイント】
多変量解析は「複数変数を同時に扱う」が定義のかなめ。因子分析(背後の因子を抽出)・主成分分析(合成得点)・重回帰(予測)・パス解析(因果)と、目的の違いで整理する。
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