第22回 言語聴覚士国家試験 第42問
第22回 言語聴覚士国家試験 第42問(聴覚心理学)の正答は 3 です。等ラウドネス曲線の図を読み取る問題。
- 1.周波数が低くなるほどラウドネスは小さくなる傾向がある。
- 2.音圧レベルを一定にしてもラウドネスは周波数に依存して異なる。
- 3.ラウドネスの周波数依存性は呈示レベルが大きいほど顕著になる。 ✓
- 4.矢印で示した曲線は70phonのラウドネスレベルを持つ純音を表す。
- 5.63Hzの純音を音圧レベル60dBで呈示した場合のラウドネスレベルは20phonである。
正答:3番
初回正答率 28.8%難問
52人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
等ラウドネス曲線の図を読み取る問題。図と一致しない記述を選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.❌ 周波数が低くなるほどラウドネスは小さくなる傾向がある:低周波側で曲線が上昇する(同じ大きさに聞こえるのに高い音圧が必要)ことと一致する。
2.❌ 音圧レベルを一定にしてもラウドネスは周波数に依存して異なる:曲線が水平でないことと一致する。
3.✅一致しない(=正答)ラウドネスの周波数依存性は呈示レベルが大きいほど顕著になる:図では高 phon の曲線ほど平坦で、レベルが大きいほど周波数依存性はむしろ小さくなる。図と逆で、これが一致しない。
4.❌ 矢印で示した曲線は70phonのラウドネスレベルを表す:矢印は70phonの曲線を指しており、一致する。
5.❌ 63Hzを60dBで呈示するとラウドネスレベルは20phonである:図の63Hz・60dBの交点は20phonの曲線上にあり、一致する。
【試験対策ポイント】
等ラウドネス曲線は「音圧レベルが高いほど平坦」になる。だから大音量では周波数による聞こえの差が縮まる。低域ほど大きな音圧を要する点と合わせて押さえる。
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