第22回 言語聴覚士国家試験 第43問
言語学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第43問(言語学)の正答は 2 です。オノマトペにおける記号表現(能記)と記号内容(所記)の結びつき(有契性)を問う。
問題
下線部(【】内)について記号表現(能記)と記号内容(所記)との間に有契性がないのはどれか。
- 1.公園で【わんわん】を見たよ。
- 2.日々【もんもん】と暮らしている。 ✓
- 3.鐘が【ごーん】と鳴った。
- 4.外から【ぽんぽん】と音がする。
- 5.上の住民が【どんどん】とうるさい。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.9%やさしい
46人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-12)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:2番 — 「もんもん」は擬態語で、音と意味に有契性がない。
オノマトペにおける記号表現(能記)と記号内容(所記)の結びつき(有契性)を問う。有契性がないものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.❌ わんわん:犬の鳴き声をまねた擬音語で、音と意味に有契性がある。
2.✅有契性がない(=正答)もんもん:思い悩むさまを表す擬態語で、実際の音を写したものではなく、音と意味の結びつきは恣意的である。
3.❌ ごーん:鐘の音をまねた擬音語で、有契性がある。
4.❌ ぽんぽん:物を打つ音をまねた擬音語で、有契性がある。
5.❌ どんどん:戸を叩くなどの音をまねた擬音語で、有契性がある。
【試験対策ポイント】
実際の「音」を写した擬音語は音と意味が結びつく(有契的)。一方、状態や心情を表す擬態語(もんもん・きらきら等)は音をまねていないため、有契性は弱い。
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