STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第125問

認知心理学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第125問(認知心理学)の正答は 3 です。思考・問題解決の概念と内容の組合せを問う。

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問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.概念達成 ――― 仮説の設定
  2. 2.洞察 ――― 状況の再編成
  3. 3.試行錯誤 ――― 機能の固着 ✓
  4. 4.発見的推論 ――― 経験則の使用
  5. 5.類推 ――― 既知の解法の適用

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.9%標準

162人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 機能の固着は試行錯誤でなく問題解決を妨げる要因

思考・問題解決の概念と内容の組合せを問う。試行錯誤はさまざまな反応を試して解に至る過程である。機能的固着(機能の固着)は、物の通常の用途にとらわれて新しい使い方に気づけず問題解決を妨げる現象で、試行錯誤とは対応しない。


【各選択肢の解説】

1. 概念達成 ――― 仮説の設定
✅ 正しい。仮説を立て検証して概念を獲得する。
2. 洞察 ――― 状況の再編成
✅ 正しい。場面の構造を捉え直して解決する。
3. 試行錯誤 ――― 機能の固着
❌ 誤り(=正答)。機能の固着は問題解決を妨げる要因で、試行錯誤の内容ではない。正しくは試行錯誤はさまざまな反応を試し、うまくいった反応が残っていく過程(ソーンダイク)で、機能の固着は物の通常の用途にとらわれて解決を妨げる構え(ドゥンカー)である。
4. 発見的推論 ――― 経験則の使用
✅ 正しい。ヒューリスティック(経験則)による推論。
5. 類推 ――― 既知の解法の適用
✅ 正しい。既知の問題の解法を新しい問題に当てはめる。

【試験対策ポイント】

問題解決=試行錯誤・洞察・発見的推論(ヒューリスティック)・類推など。機能的固着は解決を妨げる心的構え(セット)で、試行錯誤の説明ではない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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