第23回 言語聴覚士国家試験 第133問
認知心理学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第133問(認知心理学)の正答は 5 です。児童期(学童期)の認知発達では、具体的操作期に入り論理的思考が可能になり、3つ山問題に正答(脱中心化)し、書きことばなどの二次的ことばを用い、メタ認知を働かせ始める。
問題
児童期の認知発達の特徴でないのはどれか。
- 1.論理的思考をし始める。
- 2.3つ山問題に正答できる。
- 3.二次的ことばを用い始める。
- 4.メタ認知を活用し始める。
- 5.素朴概念を用い始める。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.9%難問
85人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 素朴概念は児童期に用い始めるものではない
児童期(学童期)の認知発達では、具体的操作期に入り論理的思考が可能になり、3つ山問題に正答(脱中心化)し、書きことばなどの二次的ことばを用い、メタ認知を働かせ始める。素朴概念(経験に基づく直感的・前科学的な概念)は幼児期から有しており、児童期に用い始めるものではない。
【各選択肢の解説】
1. 論理的思考をし始める。 — ❌ 児童期の特徴。具体的操作が可能になる。
2. 3つ山問題に正答できる。 — ❌ 児童期の特徴。脱中心化により他者視点をとれる。
3. 二次的ことばを用い始める。 — ❌ 児童期の特徴。文脈に依存しない書きことば等。
4. メタ認知を活用し始める。 — ❌ 児童期の特徴。自分の思考を客観視する。
5. 素朴概念を用い始める。 — ✅ 特徴でない(=正答)。素朴概念は幼児期から有している。
【試験対策ポイント】
児童期(具体的操作期)=論理的思考・脱中心化・二次的ことば・メタ認知の出現。素朴概念は幼児期からの直感的概念で、科学的概念により修正されていく。
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