STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第133問

認知心理学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第133問(認知心理学)の正答は 5 です。児童期(学童期)の認知発達では、具体的操作期に入り論理的思考が可能になり、3つ山問題に正答(脱中心化)し、書きことばなどの二次的ことばを用い、メタ認知を働かせ始める。

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問題
児童期の認知発達の特徴でないのはどれか。
  1. 1.論理的思考をし始める。
  2. 2.3つ山問題に正答できる。
  3. 3.二次的ことばを用い始める。
  4. 4.メタ認知を活用し始める。
  5. 5.素朴概念を用い始める。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 素朴概念は児童期に用い始めるものではない

児童期(学童期)の認知発達では、具体的操作期に入り論理的思考が可能になり、3つ山問題に正答(脱中心化)し、書きことばなどの二次的ことばを用い、メタ認知を働かせ始める。素朴概念(経験に基づく直感的・前科学的な概念)は幼児期から有しており、児童期に用い始めるものではない。


【各選択肢の解説】

1. 論理的思考をし始める。 — ❌ 児童期の特徴。具体的操作が可能になる。

2. 3つ山問題に正答できる。 — ❌ 児童期の特徴。脱中心化により他者視点をとれる。

3. 二次的ことばを用い始める。 — ❌ 児童期の特徴。文脈に依存しない書きことば等。

4. メタ認知を活用し始める。 — ❌ 児童期の特徴。自分の思考を客観視する。

5. 素朴概念を用い始める。 — ✅ 特徴でない(=正答)。素朴概念は幼児期から有している。

【試験対策ポイント】

児童期(具体的操作期)=論理的思考・脱中心化・二次的ことば・メタ認知の出現。素朴概念は幼児期からの直感的概念で、科学的概念により修正されていく。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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