STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第136問

音声学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第136問(音声学)の正答は 3 です。日本語(共通語)のアクセントは高さ(ピッチ)の型で決まる。

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問題
日本語(共通語)のアクセント核の主要な音響特徴量はどれか。
  1. 1.母音の継続時間長の伸長
  2. 2.子音の強さの増大
  3. 3.基本周波数の下降 ✓
  4. 4.第1フォルマントの低下
  5. 5.第3フォルマントの遷移

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.1%難問

121人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — アクセント核の主要な音響特徴は基本周波数の下降

日本語(共通語)のアクセントは高さ(ピッチ)の型で決まる。アクセント核は、その直後で音の高さが高から低へ下がる位置であり、主要な音響特徴量は基本周波数(F0)の下降である。


【各選択肢の解説】

1. 母音の継続時間長の伸長
❌ 誤り。長短(モーラ)に関わる特徴で、アクセント核の指標ではない。正しくは継続時間長は長音・促音などの長短の区別に関わる。
2. 子音の強さの増大
❌ 誤り。強さ(強勢)は日本語アクセントの主要因ではない。正しくは強さが主となるのは英語などの強勢アクセントである。
3. 基本周波数の下降
✅ 正しい(=正答)。アクセント核直後でF0が下降する。
4. 第1フォルマントの低下
❌ 誤り。母音の音色に関わる特徴。正しくは第1フォルマントは主に開口度(舌の高さ)を反映する。
5. 第3フォルマントの遷移
❌ 誤り。音色・調音に関わる特徴。正しくはフォルマントの遷移は子音の調音点などの手がかりで、アクセントの指標ではない。

【試験対策ポイント】

日本語アクセント=高さ(ピッチ=F0)のアクセント。アクセント核は「高→低」の下がり目で、基本周波数の下降が指標。英語のような強さアクセントとは異なる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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