STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第140問

音響学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第140問(音響学)の正答は 1 です。母音はフォルマント配置で判別する。

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問題
「私はうなぎを食べる。」という文を読み上げた際の広帯域サウンドスペクトログラムを示す。矢印の位置にある母音はどれか。(図あり)
  1. 1.「ア」
  2. 2.「イ」
  3. 3.「ウ」
  4. 4.「エ」
  5. 5.「オ」
第23回第140問 図

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 41.7%難問

48人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 矢印位置の母音は「ア」

「私はうなぎを食べる。」のサウンドスペクトログラムで、矢印(約0.75秒)の位置は「うなぎ」の「な」の母音にあたる。第1フォルマントが高く(開口度が大きい)、第1・第2フォルマントが比較的低い帯域にまとまる開母音のパターンで、「ア」である。


【各選択肢の解説】

1. 「ア」 — ✅正しい(=正答)。第1フォルマントが高い開母音のパターン。

2. 「イ」 — ❌ 第1フォルマントが低く第2フォルマントが高い前舌狭母音で、パターンが異なる。

3. 「ウ」 — ❌ 第1・第2フォルマントがともに低い後舌狭母音。

4. 「エ」 — ❌ 半狭の前舌母音でフォルマント配置が異なる。

5. 「オ」 — ❌ 後舌で第2フォルマントが低い半狭母音。

【試験対策ポイント】

母音はフォルマント配置で判別する。「ア」=F1高(開口大)・F1とF2が近い、「イ」=F1低・F2高、「ウ」=F1F2とも低。スペクトログラム読図の基本。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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