第23回 言語聴覚士国家試験 第3問
呼吸系第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第3問(呼吸系)の正答は 3 です。スパイロメーターは口元で出入りする気量変化を測る装置で、肺活量・1回換気量・予備吸気量/予備呼気量・努力性肺活量・1秒量・1秒率などを測定できる。
問題
スパイロメトリーで測定できるのはどれか。
a.1秒率
b.換気率
c.残気量
d.肺活量
e.1回換気量
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.3%標準
81人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 残気量はスパイロメトリーで測定できない
スパイロメーターは口元で出入りする気量変化を測る装置で、肺活量・1回換気量・予備吸気量/予備呼気量・努力性肺活量・1秒量・1秒率などを測定できる。一方、残気量・機能的残気量・全肺気量は呼出しきれない空気量を含むため直接測れず、ガス希釈法や体プレチスモグラフが必要となる。
【各選択肢の解説】
a. 1秒率 — ✅ 測定できる。努力性呼出の1秒量÷努力性肺活量で算出する。
b. 換気率 — ❌ 該当しない。スパイロメトリーの基本指標として測る量ではない。
c. 残気量 — ❌ 測定できない。最大呼出後も肺に残る量で、スパイロメーター単独では求められない。
d. 肺活量 — ✅ 測定できる。最大吸気位から最大呼気位までの気量。
e. 1回換気量 — ✅ 測定できる。安静呼吸1回で出入りする気量。
→ 1秒率・肺活量・1回換気量の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
残気量(RV)・機能的残気量(FRC)・全肺気量(TLC)はスパイロメトリーで測れない=頻出。これらはガス希釈法(窒素洗い出し・ヘリウム希釈)や体プレチスモグラフで測定する。
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