STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第20問

呼吸系第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第20問(呼吸系)の正答は 5 です。声帯疾患のうち、喫煙が発症に深く関与するのはポリープ様声帯(ラインケ浮腫)である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
発症に喫煙が深く関与するのはどれか。
  1. 1.声帯結節
  2. 2.声帯溝症
  3. 3.声帯嚢胞
  4. 4.声帯ポリープ
  5. 5.ポリープ様声帯

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — ポリープ様声帯

声帯疾患のうち、喫煙が発症に深く関与するのはポリープ様声帯(ラインケ浮腫)である。声帯粘膜下にむくみが生じて声帯全体がふくらみ、嗄声・低音化をきたす。選択肢5が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 声帯結節
❌ 音声の酷使が主な原因で、喫煙が深く関与するわけではない。
2. 声帯溝症
❌ 声帯粘膜の溝状の変化で、喫煙との強い関連はない。
3. 声帯嚢胞
❌ 声帯内の貯留嚢胞などで、喫煙が主因ではない。
4. 声帯ポリープ
❌ 急性の音声酷使や声帯への負担が主な原因である。
5. ポリープ様声帯
✅ 正しい(=正答)。喫煙が深く関与し、声帯のびまん性浮腫をきたす。

【試験対策ポイント】

声帯疾患は原因で整理する。ポリープ様声帯(ラインケ浮腫)は喫煙との関連が強く、中高年女性に多く声が低くなる。声帯結節は音声酷使、声帯ポリープは急性の音声外傷など、それぞれの背景因子を区別して覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 呼吸系 の過去問一覧

スポンサーリンク