第27回 言語聴覚士国家試験 第119問
呼吸系第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第119問(呼吸系)の正答は 4 です。声帯振動の実像を肉眼的に観察できる方法を問う問題である。
問題
声帯振動の実像を肉眼的に観察できるのはどれか
- 1.間接喉頭鏡
- 2.電子内視鏡
- 3.ストロボスコープ
- 4.ハイスピードカメラ ✓
- 5.ファイバースコープ
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — ハイスピードカメラ
声帯振動の実像を肉眼的に観察できる方法を問う問題である。ハイスピードカメラ(高速度撮影)は、実際の声帯振動を高速で連続撮影し、振動そのものを観察できる。選択肢4が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 間接喉頭鏡
❌ 喉頭を観察できるが、速い声帯振動そのものは肉眼で捉えられない。
❌ 喉頭を観察できるが、速い声帯振動そのものは肉眼で捉えられない。
2. 電子内視鏡
❌ 喉頭の形態は観察できるが、振動の実像は捉えられない。
❌ 喉頭の形態は観察できるが、振動の実像は捉えられない。
3. ストロボスコープ
❌ 振動と同期した断続光で「見かけ上のスロー映像」を合成するもので、実際の各振動を撮っているわけではない。
❌ 振動と同期した断続光で「見かけ上のスロー映像」を合成するもので、実際の各振動を撮っているわけではない。
4. ハイスピードカメラ
✅ 正しい(=正答)。高速連続撮影により声帯振動の実像をそのまま観察できる。
✅ 正しい(=正答)。高速連続撮影により声帯振動の実像をそのまま観察できる。
5. ファイバースコープ
❌ 喉頭を観察できるが、速い振動の実像までは捉えられない。
❌ 喉頭を観察できるが、速い振動の実像までは捉えられない。
【試験対策ポイント】
声帯振動は非常に速く、通常の観察では捉えられない。ストロボスコープは振動に同期した光で疑似的なスロー像を作る(実像ではない)。ハイスピードカメラは高速撮影で振動の実像をそのまま記録できる。「ストロボ=疑似スロー」「ハイスピード=実像」と区別する。
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