第23回 言語聴覚士国家試験 第38問
音声学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第38問(音声学)の正答は 3 です。共通語の母音の無声化は、狭母音(イ・ウ)が無声子音に挟まれた環境や、無声子音に続いて語末にくる環境で生じやすい。
問題
共通語(東京方言)で母音の無声化が生じやすい環境はどれか。
a.ヤ行音
b.母音「イ」
c.後続子音が無声破裂音
d.先行子音が鼻音
e.「ウ」の長母音
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.9%やさしい
59人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 狭母音「イ」が無声破裂音に続くと無声化しやすい
共通語の母音の無声化は、狭母音(イ・ウ)が無声子音に挟まれた環境や、無声子音に続いて語末にくる環境で生じやすい。母音「イ」と、後続子音が無声破裂音であることが該当する。
【各選択肢の解説】
a. ヤ行音 — ❌ 該当しない。半母音で有声環境。
b. 母音「イ」 — ✅ 該当する。狭母音で無声化しやすい。
c. 後続子音が無声破裂音 — ✅ 該当する。無声子音に挟まれ無声化する。
d. 先行子音が鼻音 — ❌ 該当しない。鼻音は有声で無声化を促さない。
e. 「ウ」の長母音 — ❌ 該当しない。長母音は無声化しにくい。
→ 母音「イ」・後続子音が無声破裂音の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
母音無声化=狭母音(イ・ウ)が無声子音に挟まれる/無声子音+語末で生起。「キタ(来た)」「クツ(靴)」などが典型。
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