第23回 言語聴覚士国家試験 第48問
社会福祉第23回
職域保険の被保険者に該当しないのはどれか。
- 1.会社員
- 2.船員
- 3.国家公務員
- 4.私立学校教職員
- 5.自営業者 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 自営業者
職域保険(社会保険)は「雇用関係」を前提とした保険制度です。自営業者は雇用されていないため、職域保険ではなく地域保険(国民健康保険・国民年金)の対象者となります。
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【各選択肢の解説】
1. 会社員
✅ 正しい。民間企業の労働者で、健康保険と厚生年金保険に加入する典型的な職域保険の被保険者です。
2. 船員
✅ 正しい。船舶所有者に雇用される労働者で、船員保険(職域保険)に加入します。職域保険の特殊な例として試験頻出です。
3. 国家公務員
✅ 正しい。公務員共済組合の被保険者で、雇用関係がある職員として職域保険に分類されます。地方公務員や私立学校教職員も同様です。
4. 私立学校教職員
✅ 正しい。日本私立学校振興・共済事業団の共済組合に加入する職域保険の被保険者です。雇用関係がある教職員として扱われます。
5. 自営業者
❌ 誤り(正答)。個人事業主で雇用関係がないため、職域保険ではなく地域保険(国民健康保険・国民年金)に加入します。職域保険と地域保険の境界線を問う重要問題です。
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【試験対策ポイント】
職域保険と地域保険の区分
| 区分 | 職域保険 | 地域保険 |
|---|---|---|
| 対象者 | 雇用されている労働者 | 自営業者・無職者・高齢者 |
| 健康保険 | 健康保険(民間)、船員保険、共済組合 | 国民健康保険 |
| 年金保険 | 厚生年金保険、共済年金 | 国民年金 |
| 主な加入者 | 会社員、船員、公務員 | 自営業者、農業従事者、フリーランス |
職域保険の4本柱(よく出題される)
・健康保険(民間企業労働者)
・船員保険(船員)
・共済組合(公務員・私立学校教職員)
・厚生年金保険(雇用労働者全般)
紛らわしい項目の見分け方
「公務員」「教職員」といった言葉が出たら→「雇用関係がある」=職域保険と判断。
「自営」「個人事業」といった言葉が出たら→「雇用関係がない」=地域保険と判断。