第23回 言語聴覚士国家試験 第79問
機能性構音障害第23回
新版構音検査の下位検査でないのはどれか。
- 1.音検査
- 2.単語検査
- 3.音節検査
- 4.会話の観察
- 5.随意運動発達検査 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 随意運動発達検査
新版構音検査は構音能力を評価する検査であり、その下位検査は「音検査」「単語検査」「音節検査」「会話の観察」の4つです。随意運動発達検査は構音検査ではなく、口腔運動機能(舌・唇・顎などの随意的な運動能力)を評価する別個の検査であるため、新版構音検査の下位検査には含まれません。
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【各選択肢の解説】
1. 音検査
✅ 正しい。新版構音検査の下位検査です。単音の構音能力を評価する検査で、日本語の子音・母音の発音が正確かどうかを判定します。
2. 単語検査
✅ 正しい。新版構音検査の下位検査です。単語内での構音能力を評価し、単語の中で音がどのように発音されるかを確認します。
3. 音節検査
✅ 正しい。新版構音検査の下位検査です。音節(子音+母音の組み合わせ)レベルでの構音能力を評価します。
4. 会話の観察
✅ 正しい。新版構音検査の下位検査です。自然な会話場面での構音の実行状況を観察し、実生活での構音能力を評価します。
5. 随意運動発達検査
❌ 誤り。新版構音検査の下位検査ではありません。この検査は口腔周囲筋(舌・唇・顎など)の随意運動能力を測定する別個の検査で、構音の前提となる運動機能を評価することが目的です。
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【試験対策ポイント】
新版構音検査の構成
| 下位検査 | 評価対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 音検査 | 単音の構音 | 子音・母音の発音精度 |
| 音節検査 | 音節レベルの構音 | CV音節(子音+母音)の発音 |
| 単語検査 | 単語内の構音 | 実語における構音能力 |
| 会話の観察 | 自然な会話場面 | 実生活での構音実行状況 |
付随する検査(下位検査ではない)
- 随意運動発達検査:口腔周囲筋の随意運動機能測定
- 構音器官検査:形態・機能異常の有無確認
頻出ポイント:「構音検査の下位検査」と「口腔運動機能検査」の区別
- 構音検査=音の正確性の評価
- 随意運動発達検査=音を出す前提となる運動能力の評価