第24回 言語聴覚士国家試験 第101問
第24回 言語聴覚士国家試験 第101問(医学総論)の正答は 4 です。インシデントレポートは、医療事故やヒヤリ・ハットを共有して再発を防ぐための仕組みである。
- 1.情報共有は同一職種内に留める。
- 2.提出数が少ないほど医療の質が高い。
- 3.医療安全支援センターへの報告義務がある。
- 4.健康被害がなくても過失があれば提出する。 ✓
- 5.当事者の責任を追及することが目的である。
正答:4番
初回正答率 75.5%やさしい
200人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
インシデントレポートは、医療事故やヒヤリ・ハットを共有して再発を防ぐための仕組みである。実際の健康被害がなくても、過失やヒヤリとした出来事があれば提出する。責任追及ではなく安全文化の醸成が目的である。
【各選択肢の解説】
1.情報共有は同一職種内に留める。 — ❌ 多職種で共有し組織的に対策する。
2.提出数が少ないほど医療の質が高い。 — ❌ 報告しやすい文化(提出数が多いこと)が安全につながる。
3.医療安全支援センターへの報告義務がある。 — ❌ 院内での報告・分析が基本で、同センターへの報告義務ではない。
4.健康被害がなくても過失があれば提出する。 — ✅正しい(=正答)。ヒヤリ・ハットも対象である。
5.当事者の責任を追及することが目的である。 — ❌ 目的は再発防止であり、個人の責任追及ではない。
【試験対策ポイント】
インシデント(ヒヤリ・ハット)=被害に至らなかった事例、アクシデント=被害が生じた事例。報告の目的は再発防止とシステム改善で、非懲罰的に多数報告される文化が望ましい。個人の責任追及を目的としない点が頻出。
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