第24回 言語聴覚士国家試験 第103問
解剖学第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第103問(解剖学)の正答は 3 です。神経伝導速度を速める要因:太い軸索径・髄鞘(跳躍伝導)・高い温度。
問題
末梢神経について誤っているのはどれか。
- 1.髄鞘はシュワン細胞が形成している。
- 2.静止膜電位は負(マイナス)である。
- 3.体温が低下すると神経伝導速度は増加する。 ✓
- 4.軸索の直径が大きいほど神経伝導速度は速い。
- 5.活動電位の発生は全か無か(all or none)の法則に従う。
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.3%やさしい
286人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 誤っているのは「体温低下で神経伝導速度が増加する」
末梢神経の生理を問う。神経伝導速度は温度に依存し、体温が低下すると遅くなる(低下する)。増加するという記述が誤りである。他は髄鞘・静止膜電位・伝導速度・全か無かの法則に関する正しい記述である。
【各選択肢の解説】
1. 髄鞘はシュワン細胞が形成している。
✅ 正しい。末梢神経の髄鞘はシュワン細胞が作る(中枢神経ではオリゴデンドロサイト)。
✅ 正しい。末梢神経の髄鞘はシュワン細胞が作る(中枢神経ではオリゴデンドロサイト)。
2. 静止膜電位は負(マイナス)である。
✅ 正しい。細胞内は外に対して負である。
✅ 正しい。細胞内は外に対して負である。
3. 体温が低下すると神経伝導速度は増加する。
❌ 誤り(=正答)。低温では伝導速度は低下する。正しくは体温が低下すると神経伝導速度は低下(遅く)する。
❌ 誤り(=正答)。低温では伝導速度は低下する。正しくは体温が低下すると神経伝導速度は低下(遅く)する。
4. 軸索の直径が大きいほど神経伝導速度は速い。
✅ 正しい。太い線維ほど速く伝わる。
✅ 正しい。太い線維ほど速く伝わる。
5. 活動電位の発生は全か無か(all or none)の法則に従う。
✅ 正しい。閾値を超えれば一定の大きさで発生する。
✅ 正しい。閾値を超えれば一定の大きさで発生する。
【試験対策ポイント】
神経伝導速度を速める要因:太い軸索径・髄鞘(跳躍伝導)・高い温度。低温・脱髄は伝導を遅らせる。静止膜電位は約−70mV(細胞内が負)。活動電位は全か無かの法則・不応期をもつ。伝導速度の温度依存性が引っかけ。
📗 この範囲の次の一歩
この範囲(解剖学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「解剖学」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)