第24回 言語聴覚士国家試験 第103問
第24回 言語聴覚士国家試験 第103問(解剖学)の正答は 3 です。神経伝導速度を速める要因:太い軸索径・髄鞘(跳躍伝導)・高い温度。
- 1.髄鞘はシュワン細胞が形成している。
- 2.静止膜電位は負(マイナス)である。
- 3.体温が低下すると神経伝導速度は増加する。 ✓
- 4.軸索の直径が大きいほど神経伝導速度は速い。
- 5.活動電位の発生は全か無か(all or none)の法則に従う。
正答:3番
初回正答率 72.3%やさしい
148人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
末梢神経の生理を問う。神経伝導速度は温度に依存し、体温が低下すると遅くなる(低下する)。増加するという記述が誤りである。他は髄鞘・静止膜電位・伝導速度・全か無かの法則に関する正しい記述である。
【各選択肢の解説】
1.髄鞘はシュワン細胞が形成している。 — ❌ 正しい。末梢神経の髄鞘はシュワン細胞が作る。
2.静止膜電位は負(マイナス)である。 — ❌ 正しい。細胞内は外に対して負である。
3.体温が低下すると神経伝導速度は増加する。 — ✅誤り(=正答)。低温では伝導速度は低下する。
4.軸索の直径が大きいほど神経伝導速度は速い。 — ❌ 正しい。太い線維ほど速く伝わる。
5.活動電位の発生は全か無かの法則に従う。 — ❌ 正しい。閾値を超えれば一定の大きさで発生する。
【試験対策ポイント】
神経伝導速度を速める要因:太い軸索径・髄鞘(跳躍伝導)・高い温度。低温・脱髄は伝導を遅らせる。静止膜電位は約−70mV(細胞内が負)。活動電位は全か無かの法則・不応期をもつ。伝導速度の温度依存性が引っかけ。
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