第28回 言語聴覚士国家試験 第21問
第28回 言語聴覚士国家試験 第21問(解剖学)の正答は 4 です。輪状軟骨は喉頭の土台となる輪状の軟骨で、関節(滑膜性連結)によって結合する相手は甲状軟骨(輪状甲状関節)と披裂軟骨(輪状披裂関節)である。
正答:4番
初回正答率 64.3%標準
238人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
輪状軟骨は喉頭の土台となる輪状の軟骨で、関節(滑膜性連結)によって結合する相手は甲状軟骨(輪状甲状関節)と披裂軟骨(輪状披裂関節)である。舌骨・喉頭蓋・気管とは膜や靱帯で連結し、可動性のある関節ではない。
【各選択肢の解説】
❌ 甲状舌骨膜を介して甲状軟骨と連結し、輪状軟骨と関節は作らない。
❌ 甲状軟骨に靱帯で付着し、関節ではない。
✅ 輪状甲状関節を形成する。声帯の緊張を変えて声の高さを調節する。
✅ 輪状披裂関節を形成し、声帯の開閉(外転・内転)に関わる。
❌ 輪状気管靱帯で連結し、関節ではない。輪状軟骨は気道で唯一の完全な軟骨輪である。
したがって c・d が正答で、選択肢4となる。
【試験対策ポイント】
喉頭軟骨は単一の甲状軟骨・輪状軟骨・喉頭蓋軟骨と、左右一対の披裂軟骨などからなる。声帯(声帯靱帯)は前方で甲状軟骨に、後方で披裂軟骨の声帯突起に付着する。輪状軟骨の2つの関節は発声・呼吸の要で、輪状甲状関節は声帯の伸展(ピッチ調整)、輪状披裂関節は声門の開閉を担う。披裂軟骨の動きは内喉頭筋(声門を開く後輪状披裂筋、閉じる外側輪状披裂筋・横披裂筋など)が制御する。
| 連結 | 種類 | 機能 |
|---|---|---|
| 輪状甲状関節 | 関節 | 声帯の緊張(音の高さ) |
| 輪状披裂関節 | 関節 | 声門の開閉 |
| 甲状舌骨膜・輪状気管靱帯 | 膜・靱帯 | 連結(関節でない) |
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