STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第135問

音声学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第135問(音声学)の正答は 4 です。国際音声記号と日本語共通語の音を対応させる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
国際音声記号(IPA)の中で、共通語(東京方言)に使われないのはどれか。
  1. 1.[dz]
  2. 2.[j]
  3. 3.[Φ]
  4. 4.[y]
  5. 5.[ɯ]

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 共通語に使われないのは[y]

国際音声記号と日本語共通語の音を対応させる。[y]は円唇前舌狭母音(フランス語のuなど)で、日本語共通語には用いられない。他は共通語に現れる音である。


【各選択肢の解説】

1.[dz] — ❌ ザ行(語頭の「ざ・ず・ぞ」など)の子音として用いられる。
2.[j] — ❌ ヤ行・拗音の半母音として用いられる。
3.[ɸ] — ❌ 「ふ」の両唇摩擦音として用いられる。
4.[y] — ✅ 使われない(=正答)。円唇前舌母音で日本語共通語にない。
5.[ɯ] — ❌ 「う」の非円唇後舌母音として用いられる。


【試験対策ポイント】

日本語共通語の母音は/a i ɯ e o/で、「う」は円唇の弱い[ɯ]。円唇前舌の[y]や[ø]は日本語にない。子音では「ふ」=[ɸ]、「ひ」=[ç]、ザ行=[dz]/[z]など。日本語に存在しないIPA記号を選ぶ問題は、母音図と日本語の音素を対応づけて解く。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 音声学 の過去問一覧

スポンサーリンク