第24回 言語聴覚士国家試験 第143問
言語学第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第143問(言語学)の正答は 4 です。上位語は、ある語が表す概念を包み込むより一般的な語である。
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76%やさしい
121人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 「歩く」の上位語は「動く」
上位語は、ある語が表す概念を包み込むより一般的な語である。「歩く」は移動の一様態であり、それを包含する上位語は「動く」である。走る(同位語)・道(場所)・犬(動作主)・ゆっくり(様態)はいずれも上位語ではない。
【各選択肢の解説】
1. 犬
❌ 誤り。歩く動作の主体になりうるが上位語ではない。正しくは動作主を表す名詞で、「歩く」と包含関係にない。
❌ 誤り。歩く動作の主体になりうるが上位語ではない。正しくは動作主を表す名詞で、「歩く」と包含関係にない。
2. 道
❌ 誤り。歩く場所であり上位語ではない。正しくは場所を表す名詞で、「歩く」と包含関係にない。
❌ 誤り。歩く場所であり上位語ではない。正しくは場所を表す名詞で、「歩く」と包含関係にない。
3. 走る
❌ 誤り。「移動」の点で同位語(兄弟語)であり上位語ではない。正しくは「歩く」と同じ階層に並ぶ同位語(ともに「動く」の下位語)である。
❌ 誤り。「移動」の点で同位語(兄弟語)であり上位語ではない。正しくは「歩く」と同じ階層に並ぶ同位語(ともに「動く」の下位語)である。
4. 動く
✅ 正しい(=正答)。「歩く」を包含する上位語である。
✅ 正しい(=正答)。「歩く」を包含する上位語である。
5. ゆっくり
❌ 誤り。様態を表す副詞で上位語ではない。正しくは動作の様態を表す副詞である。
❌ 誤り。様態を表す副詞で上位語ではない。正しくは動作の様態を表す副詞である。
【試験対策ポイント】
上位語・下位語は包含関係(〜は…の一種である)で判定する。「歩く⊂動く」「犬⊂動物」のように、より一般的な側が上位語。同じ階層で並ぶ語(歩く/走る)は同位語、部分と全体の関係は別概念(部分語)として区別する。
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