第24回 言語聴覚士国家試験 第144問
第24回 言語聴覚士国家試験 第144問(言語学)の正答は 4 です。共通語で誤用とされる用法を選ぶ。
正答:4番
初回正答率 46.2%難問
65人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
共通語で誤用とされる用法を選ぶ。cの「読ませていただきます」は、相手の許可や恩恵を前提としない場面での「させていただく」の過剰使用で不適切とされる。dの「食べれない」は可能動詞のいわゆる「ら抜き言葉」で誤用とされる。a・b・eは縮約形などで広く許容される。
【各選択肢の解説】
a.朝ゴミを出しといて。 — ❌ 「〜ておく」の縮約「〜とく」で口語として許容される。
b.昨日青汁を飲んじゃった。 — ❌ 「〜てしまう」の縮約「〜ちゃう」で許容される。
c.それでは電報を読ませていただきます。 — ✅誤り(=正答)。「させていただく」の不適切な使用とされる。
d.そのキノコは食べれないよ。 — ✅誤り(=正答)。ら抜き言葉である。
e.あそこで食べていこうよ。 — ❌ 「〜ていく」で問題のない用法である。
→ c・dの組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
規範的に誤用とされる代表例:ら抜き言葉(食べれる・見れる)、さ入れ言葉、「させていただく」の濫用、二重敬語。一方、「〜とく」「〜ちゃう」などの縮約は話し言葉として許容される。規範文法上の正誤を問う問題は、ら抜き・敬語の過剰使用に注目する。
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