STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第3問

神経系第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第3問(神経系)の正答は 5 です。中大脳動脈(MCA)は内頸動脈の直接の延長で、大脳半球外側面の大部分と、穿通枝(レンズ核線条体動脈)を介して基底核・内包に血流を送る。

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問題
中大脳動脈から灌流されているのはどれか。
  1. 1.延髄
  2. 2.
  3. 3.小脳
  4. 4.中脳
  5. 5.被殻

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 中大脳動脈が灌流するのは被殻

中大脳動脈(MCA)は内頸動脈の直接の延長で、大脳半球外側面の大部分と、穿通枝(レンズ核線条体動脈)を介して基底核・内包に血流を送る。脳幹や小脳は椎骨脳底動脈系の支配である。


【各選択肢の解説】

1.延髄 — ❌ 椎骨動脈・後下小脳動脈の支配である。
2.橋 — ❌ 脳底動脈の橋枝の支配である。
3.小脳 — ❌ 上小脳動脈・前下小脳動脈・後下小脳動脈の支配である。
4.中脳 — ❌ 後大脳動脈・脳底動脈の支配である。
5.被殻 — ✅ MCAの穿通枝(レンズ核線条体動脈)が灌流する(=正答)。


【試験対策ポイント】

前方循環(内頸動脈系)=MCA・前大脳動脈で、大脳皮質外側面・基底核・内包を支配。後方循環(椎骨脳底動脈系)=脳幹・小脳・後頭葉・視床を支配。被殻・尾状核・内包はMCA穿通枝の支配で、ここの梗塞は被殻出血・ラクナ梗塞の好発部位として頻出する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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