STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第4問

神経系第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第4問(神経系)の正答は 3 です。大脳皮質は系統発生的に古皮質・原皮質(あわせて異種皮質)と新皮質に大別される。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
人の大脳皮質で誤っているのはどれか。 a.新皮質は6層構造である。 b.後頭葉は古皮質を含む。 c.海馬は新皮質に属する。 d.前頭葉と頭頂葉は中心溝で区分される e.機能単位としてのカラム(柱状構造)を形成する。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 誤っているのは「後頭葉は古皮質を含む」(b)と「海馬は新皮質に属する」(c)

大脳皮質は系統発生的に古皮質・原皮質(あわせて異種皮質)と新皮質に大別される。新皮質は6層構造をとり大脳半球表面の大部分を占めるのに対し、海馬は原皮質、嗅脳の一部が古皮質に属する。


【各選択肢の解説】

a.新皮質は6層構造である。 — ❌ 正しい。新皮質は典型的な6層構造をとる。
b.後頭葉は古皮質を含む。 — ✅誤り(=正答)。後頭葉(視覚野)は新皮質であり、古皮質は含まない。
c.海馬は新皮質に属する。 — ✅誤り(=正答)。海馬は原皮質(3層構造)に属し、新皮質ではない。
d.前頭葉と頭頂葉は中心溝で区分される。 — ❌ 正しい。中心溝が前頭葉と頭頂葉の境界である。
e.機能単位としてのカラム(柱状構造)を形成する。 — ❌ 正しい。新皮質は皮質コラム構造をとる。

→ b・cの組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

皮質の分類:新皮質(6層・大脳の大部分)/原皮質(海馬・3層)/古皮質(嗅皮質)。海馬が新皮質でない点と、視覚野・聴覚野など感覚野がすべて新皮質である点が狙われやすい。中心溝=前頭葉と頭頂葉の境界も基本事項。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 神経系 の過去問一覧

スポンサーリンク