STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第4問

神経系第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第4問(神経系)の正答は 3 です。大脳皮質は系統発生的に古皮質・原皮質(あわせて異種皮質)と新皮質に大別される。

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問題
人の大脳皮質で誤っているのはどれか。 a.新皮質は6層構造である。 b.後頭葉は古皮質を含む。 c.海馬は新皮質に属する。 d.前頭葉と頭頂葉は中心溝で区分される e.機能単位としてのカラム(柱状構造)を形成する。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

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初回正答率 58.8%標準

177人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 誤っているのは「後頭葉は古皮質を含む」(b)と「海馬は新皮質に属する」(c)

大脳皮質は系統発生的に古皮質・原皮質(あわせて異種皮質)と新皮質に大別される。新皮質は6層構造をとり大脳半球表面の大部分を占めるのに対し、海馬は原皮質、嗅脳の一部が古皮質に属する。


【各選択肢の解説】

a.新皮質は6層構造である。
✅ 正しい。新皮質は典型的な6層構造をとる。

b.後頭葉は古皮質を含む。
❌ 誤り(=正答)。後頭葉(視覚野)は新皮質であり、古皮質は含まない。正しくは古皮質は嗅皮質など嗅脳に属する部分である。

c.海馬は新皮質に属する。
❌ 誤り(=正答)。海馬は原皮質(3層構造)に属し、新皮質ではない。正しくは海馬は原皮質に属する。

d.前頭葉と頭頂葉は中心溝で区分される。
✅ 正しい。中心溝が前頭葉と頭頂葉の境界である。

e.機能単位としてのカラム(柱状構造)を形成する。
✅ 正しい。新皮質は皮質コラム構造をとる。

→ b・cの組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

皮質の分類:新皮質(6層・大脳の大部分)/原皮質(海馬・3層)/古皮質(嗅皮質)。海馬が新皮質でない点と、視覚野・聴覚野など感覚野がすべて新皮質である点が狙われやすい。中心溝=前頭葉と頭頂葉の境界も基本事項。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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