第24回 言語聴覚士国家試験 第72問
第24回 言語聴覚士国家試験 第72問(言語発達障害学)の正答は 4 です。WISC-IVの指標から学習の困難を予測する問題。
正答:4番
初回正答率 64.8%標準
54人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
WISC-IVの指標から学習の困難を予測する問題。本児は言語理解(類似5・単語4・理解3)が著明に低く、知覚推理(7〜9)は保たれている。言語を多く要する課題が困難となり、視覚運動系の課題は比較的保たれる。
【各選択肢の解説】
a.書字で字をきれいに書く — ❌ 視覚運動・処理速度が関与し、知覚推理が保たれるため困難になりにくい。
b.漢字を使って作文する — ✅ 言語理解の弱さで困難になる(=正答)。
c.国語で文章読解問題を解く — ✅ 言語理解の弱さで困難になる(=正答)。
d.意見をまとめて発表する — ✅ 言語による思考・表現で困難になる(=正答)。
e.図画工作の課題を仕上げる — ❌ 知覚推理(視覚的処理)が保たれ、困難になりにくい。
→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
WISC-IVの4指標:言語理解(VCI)・知覚推理(PRI)・ワーキングメモリ(WMI)・処理速度(PSI)。指標間の差(ディスクレパンシー)から得意・不得意を読む。言語理解が低い児は、読解・作文・発表など言語負荷の高い課題でつまずきやすい。
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