第25回 言語聴覚士国家試験 第110問
リハ医学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第110問(リハ医学)の正答は 5 です。呼吸リハビリテーションの基本手技を問う問題である。
問題
呼吸リハビリテーションについて誤っているのはどれか
- 1.呼吸困難感を軽減させる
- 2.運動耐容能を改善させる
- 3.下肢運動トレーニングが有効である
- 4.体位ドレナージの際は痰の貯留部位を上にする
- 5.スクイージング(呼吸介助)では吸気時に胸郭を圧迫する ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.3%難問
146人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — スクイージングは呼気時に胸郭を圧迫する
呼吸リハビリテーションの基本手技を問う問題である。スクイージング(呼吸介助)は呼気に合わせて胸郭を圧迫して呼気流を高め、末梢の痰を中枢へ移動させる手技で、吸気時には圧迫を緩める。選択肢5は「吸気時に圧迫」としており誤りで、これが正答。
【各選択肢の解説】
1. 呼吸困難感を軽減させる
✅ 正しい。呼吸リハの主要な目的の一つである。
✅ 正しい。呼吸リハの主要な目的の一つである。
2. 運動耐容能を改善させる
✅ 正しい。全身持久力・運動耐容能の向上が得られる。
✅ 正しい。全身持久力・運動耐容能の向上が得られる。
3. 下肢運動トレーニングが有効である
✅ 正しい。歩行など下肢の運動が中心的に有効である。
✅ 正しい。歩行など下肢の運動が中心的に有効である。
4. 体位ドレナージの際は痰の貯留部位を上にする
✅ 正しい。重力を利用し、貯留部位を上にして中枢へ排出させる。
✅ 正しい。重力を利用し、貯留部位を上にして中枢へ排出させる。
5. スクイージング(呼吸介助)では吸気時に胸郭を圧迫する
❌ 誤り。(=正答)吸気時の圧迫ではない。正しくは呼気時に圧迫し、吸気時は手を緩める。
❌ 誤り。(=正答)吸気時の圧迫ではない。正しくは呼気時に圧迫し、吸気時は手を緩める。
【試験対策ポイント】
排痰手技は、体位ドレナージ(貯留部位を上に)・スクイージング(呼気時に胸郭を圧迫)・ハフィング・咳嗽介助を病態に応じて組み合わせる。スクイージングの要点は「呼気に合わせて胸郭を圧迫し、吸気時に手を緩める」こと。圧迫のタイミングを問う設問は頻出。
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