第25回 言語聴覚士国家試験 第111問
臨床歯科医学/口腔外科学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第111問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 2 です。歯性感染が波及する副鼻腔を問う問題である。
問題
歯根膜炎の波及による副鼻腔炎の好発部位はどれか
- 1.前頭洞
- 2.上顎洞 ✓
- 3.蝶形骨洞
- 4.前部篩骨洞
- 5.後部篩骨洞
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 上顎洞
歯性感染が波及する副鼻腔を問う問題である。上顎臼歯の歯根は上顎洞底に近接するため、歯根膜炎などの歯性感染が波及して上顎洞炎(歯性上顎洞炎)を起こしやすい。正答は選択肢2。
【各選択肢の解説】
1.前頭洞:❌歯根とは離れており歯性感染の好発部位ではない。
2.上顎洞:✅正しい(=正答)。上顎臼歯根尖が洞底に近く歯性感染が波及しやすい。
3.蝶形骨洞:❌歯根から離れている。
4.前部篩骨洞:❌歯根とは関係が薄い。
5.後部篩骨洞:❌歯根とは関係が薄い。
【試験対策ポイント】
歯性上顎洞炎は上顎臼歯(特に第一大臼歯)の根尖病巣が上顎洞へ波及して生じる。上顎洞底と臼歯根尖の解剖学的近接が背景。片側性・歯痛先行などが歯性を疑う手がかりとなる。
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