第25回 言語聴覚士国家試験 第124問
認知心理学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第124問(認知心理学)の正答は 4 です。感覚間の相互作用による知覚現象を問う問題である。
問題
感覚間の相互作用による知覚現象でないのはどれか
a.腹話術効果
b.マガーク効果
c.ストループ効果
d.カクテルパーティ効果
e.シャルパンティエ効果
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.9%標準
102人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-28)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:4番 — c・d
感覚間の相互作用による知覚現象を問う問題である。ストループ効果は視覚情報内の認知的干渉、カクテルパーティ効果は聴覚内の選択的注意であり、いずれも複数の感覚モダリティ間の相互作用ではない。該当はc・dで、選択肢4が正答。
【各選択肢の解説】
a.腹話術効果:❌感覚間の相互作用。聴覚(音源)が視覚に引き寄せられる。
b.マガーク効果:❌感覚間の相互作用。口の動き(視覚)が音声知覚(聴覚)を変える。
c.ストループ効果:✅該当しない(=正答)。文字と色名という視覚内の認知的干渉。
d.カクテルパーティ効果:✅該当しない(=正答)。聴覚内の選択的注意。
e.シャルパンティエ効果:❌感覚間の相互作用。見た大きさ(視覚)が重さの知覚に影響する大きさ-重さ錯覚。
【試験対策ポイント】
感覚間相互作用(クロスモーダル)=腹話術効果・マガーク効果・シャルパンティエ効果(視聴覚や視覚-重量感覚の相互作用)。ストループ(視覚内の干渉)・カクテルパーティ(聴覚内の注意)は単一モダリティ内の現象で区別する。
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