第25回 言語聴覚士国家試験 第39問
音声学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第39問(音声学)の正答は 3 です。日本語ラ行子音の異音を問う問題である。
問題
日本語ラ行子音の異音でないのはどれか
- 1.[l]
- 2.[ɾ]
- 3.[R] ✓
- 4.[r]
- 5.[ɹ]
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 51.4%標準
175人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — [R]は異音でない
日本語ラ行子音の異音を問う問題である。日本語ラ行子音は歯茎弾き音[ɾ]を中心に、[l](側面接近音)・[r](震え音)・[ɹ](接近音)などとして実現される。[R](口蓋垂震え音)はラ行子音の異音には含まれない。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1. [l]
❌ 誤り。ラ行の異音として現れる(側面接近音)。正しくは、[l]はラ行子音の異音である。
❌ 誤り。ラ行の異音として現れる(側面接近音)。正しくは、[l]はラ行子音の異音である。
2. [ɾ]
❌ 誤り。標準的なラ行子音(歯茎弾き音)。正しくは、[ɾ]はラ行子音の代表的な異音である。
❌ 誤り。標準的なラ行子音(歯茎弾き音)。正しくは、[ɾ]はラ行子音の代表的な異音である。
3. [R]
✅ 正しい(=正答)。異音でない。口蓋垂震え音で日本語ラ行には現れない。
✅ 正しい(=正答)。異音でない。口蓋垂震え音で日本語ラ行には現れない。
4. [r]
❌ 誤り。強調時などに現れる歯茎震え音(巻き舌)。正しくは、[r]はラ行子音の異音である。
❌ 誤り。強調時などに現れる歯茎震え音(巻き舌)。正しくは、[r]はラ行子音の異音である。
5. [ɹ]
❌ 誤り。接近音として現れうる異音。正しくは、[ɹ]はラ行子音の異音である。
❌ 誤り。接近音として現れうる異音。正しくは、[ɹ]はラ行子音の異音である。
【試験対策ポイント】
日本語ラ行子音の代表は歯茎弾き音[ɾ]で、調音位置は歯茎。文脈・話者により[l][r][ɹ]などに揺れる。口蓋垂で調音する[R]は調音点が異なり日本語ラ行の異音ではない、という点が判別の鍵。
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