第25回 言語聴覚士国家試験 第47問
言語発達学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第47問(言語発達学)の正答は 5 です。前言語期の発声発達を問う問題である。
問題
前言語期の発声の発達として正しいのはどれか
a.喃語は新生児期から出現する
b.ジャルゴンは有意味発声である
c.叫喚発声は子音様の発声である
d.クーイングは子音構音動作の始まりである
e.初期の発声にはリズミカルな身体運動が同期している
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.6%難問
169人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — d・e
前言語期の発声発達を問う問題である。クーイングは奥舌・軟口蓋での音産生で子音的構音動作の始まりとされ、初期の発声にはリズミカルな身体運動が同期する。正しい組合せはd・eで、選択肢5が正答。
【各選択肢の解説】
a.喃語は新生児期から出現する
❌ 誤り。新生児期の発声は叫喚が中心。正しくは喃語は生後4〜6か月頃から出現し、規準喃語はおよそ6か月頃からである。
b.ジャルゴンは有意味発声である
❌ 誤り。意味を伴わない発話様の発声。正しくは抑揚は話し言葉に似ているが、意味を伴わない発声である。
c.叫喚発声は子音様の発声である
❌ 誤り。叫喚(泣き)は未分化な発声。正しくは母音様の発声である。
d.クーイングは子音構音動作の始まりである
✅ 正しい(=正答)。奥舌の動きを伴う。
e.初期の発声にはリズミカルな身体運動が同期している
✅ 正しい(=正答)。喃語期の反復的な発声は、手足を振るなどのリズミカルな身体運動と同期して現れる。
【試験対策ポイント】
前言語期の発声は、叫喚(泣き・母音様)→クーイング(2〜3か月・軟口蓋音様)→喃語(6か月頃〜・子音+母音の反復)→ジャルゴン(意味を伴わない抑揚付き発声)と進む。各段階の時期と特徴を順に整理する。
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