第25回 言語聴覚士国家試験 第70問
言語発達障害学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 3 です。自閉症スペクトラム障害(ASD)の言語・コミュニケーション特徴を問う問題である。
問題
自閉症スペクトラム障害の言語・コミュニケーションの特徴はどれか。
a.文脈に適切な言葉の使用が難しい
b.文法役割と意味役割を結びつけることが難しい
c.語彙の即時マッピングが難しい
d.相手に合わせて話題を維持することが難しい
e.非言語的コミュニケーションの発達が遅れる
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.3%標準
95人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — a・d・e
自閉症スペクトラム障害(ASD)の言語・コミュニケーション特徴を問う問題である。ASDでは語用論(文脈に合った言葉の使用・話題の維持)の障害と非言語的コミュニケーションの遅れが中核となる。該当はa・d・eで、選択肢3が正答。
【各選択肢の解説】
a.文脈に適切な言葉の使用が難しい:✅正しい(=正答)。語用論の障害。
b.文法役割と意味役割を結びつけることが難しい:❌特異的言語発達障害(文法障害)に特徴的。
c.語彙の即時マッピングが難しい:❌ASDに特異的な中核特徴ではない。
d.相手に合わせて話題を維持することが難しい:✅正しい(=正答)。会話の語用論的障害。
e.非言語的コミュニケーションの発達が遅れる:✅正しい(=正答)。視線・身振りなどの遅れ。
【試験対策ポイント】
ASDの言語面は「形式(音韻・文法)」より「使用(語用論)」と「非言語的コミュニケーション」に障害が目立つ。文脈不適切な発話・話題維持の困難・視線/身振りの乏しさが鍵。文法障害が前景のSLIと対比する。
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