STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第1問

医学総論第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第1問(医学総論)の正答は 4 です。三次予防は、すでに発症した疾患の重症化防止・機能回復・リハビリテーションを指す。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
三次予防の対象と対策との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1.健常高齢者 —————— 歯科健康診査
  2. 2.要支援高齢者 ————— 口腔機能向上セルフケアの指導
  3. 3.急性期脳卒中患者 ——— 嚥下障害のスクリーニングテスト
  4. 4.回復期脳卒中患者 ——— 嚥下リハビリテーション
  5. 5.生活期脳卒中患者 ——— 嚥下内視鏡検査

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 64.1%標準

287人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 回復期脳卒中患者 ― 嚥下リハビリテーション

三次予防は、すでに発症した疾患の重症化防止・機能回復・リハビリテーションを指す。回復期脳卒中患者に対する嚥下リハビリテーションがこれに該当する。選択肢4が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 健常高齢者 ― 歯科健康診査
❌ 健康者への発症予防で、一次予防にあたる。
2. 要支援高齢者 ― 口腔機能向上セルフケアの指導
❌ 機能低下の予防・早期対応で、一次〜二次予防にあたる。
3. 急性期脳卒中患者 ― 嚥下障害のスクリーニングテスト
❌ 早期発見のための検査で、二次予防的な位置づけである。
4. 回復期脳卒中患者 ― 嚥下リハビリテーション
✅ 正しい(=正答)。発症後の機能回復・重症化防止を図る三次予防である。
5. 生活期脳卒中患者 ― 嚥下内視鏡検査
❌ 評価のための検査であり、三次予防(リハビリ・機能回復)そのものではない。

【試験対策ポイント】

予防医学は、一次予防(健康増進・発症予防)、二次予防(早期発見・早期治療)、三次予防(重症化防止・機能回復・リハビリ・社会復帰)に分かれる。脳卒中後の嚥下リハビリは三次予防の典型である。スクリーニングや内視鏡検査は「評価」であり、リハビリそのものとは区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(医学総論)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「医学総論」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 医学総論 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)