第26回 言語聴覚士国家試験 第1問
医学総論第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第1問(医学総論)の正答は 4 です。三次予防は、すでに発症した疾患の重症化防止・機能回復・リハビリテーションを指す。
問題
三次予防の対象と対策との組合せで正しいのはどれか。
- 1.健常高齢者 —————— 歯科健康診査
- 2.要支援高齢者 ————— 口腔機能向上セルフケアの指導
- 3.急性期脳卒中患者 ——— 嚥下障害のスクリーニングテスト
- 4.回復期脳卒中患者 ——— 嚥下リハビリテーション ✓
- 5.生活期脳卒中患者 ——— 嚥下内視鏡検査
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.1%標準
287人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 回復期脳卒中患者 ― 嚥下リハビリテーション
三次予防は、すでに発症した疾患の重症化防止・機能回復・リハビリテーションを指す。回復期脳卒中患者に対する嚥下リハビリテーションがこれに該当する。選択肢4が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 健常高齢者 ― 歯科健康診査
❌ 健康者への発症予防で、一次予防にあたる。
❌ 健康者への発症予防で、一次予防にあたる。
2. 要支援高齢者 ― 口腔機能向上セルフケアの指導
❌ 機能低下の予防・早期対応で、一次〜二次予防にあたる。
❌ 機能低下の予防・早期対応で、一次〜二次予防にあたる。
3. 急性期脳卒中患者 ― 嚥下障害のスクリーニングテスト
❌ 早期発見のための検査で、二次予防的な位置づけである。
❌ 早期発見のための検査で、二次予防的な位置づけである。
4. 回復期脳卒中患者 ― 嚥下リハビリテーション
✅ 正しい(=正答)。発症後の機能回復・重症化防止を図る三次予防である。
✅ 正しい(=正答)。発症後の機能回復・重症化防止を図る三次予防である。
5. 生活期脳卒中患者 ― 嚥下内視鏡検査
❌ 評価のための検査であり、三次予防(リハビリ・機能回復)そのものではない。
❌ 評価のための検査であり、三次予防(リハビリ・機能回復)そのものではない。
【試験対策ポイント】
予防医学は、一次予防(健康増進・発症予防)、二次予防(早期発見・早期治療)、三次予防(重症化防止・機能回復・リハビリ・社会復帰)に分かれる。脳卒中後の嚥下リハビリは三次予防の典型である。スクリーニングや内視鏡検査は「評価」であり、リハビリそのものとは区別する。
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