第26回 言語聴覚士国家試験 第126問
認知心理学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第126問(認知心理学)の正答は 4 です。社会的促進にあたるものを問う問題である。
問題
社会的促進はどれか。
- 1.他者の行動を観察して学習する。
- 2.多くの他者が示す判断と同じ判断をする。
- 3.自分を好意的に評価する他者に魅力を感じる。
- 4.他者と共行動することで個人の課題遂行成績が向上する。 ✓
- 5.他者の印象を、その他者が所属する集団の特徴に基づいて形成する。
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — 他者と共行動することで個人の課題遂行成績が向上する
社会的促進にあたるものを問う問題である。他者の存在(共行動・観察)によって個人の課題遂行成績が向上するのが社会的促進である。選択肢4が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 他者の行動を観察して学習する。
❌ 観察学習(モデリング)である。
❌ 観察学習(モデリング)である。
2. 多くの他者が示す判断と同じ判断をする。
❌ 同調である。
❌ 同調である。
3. 自分を好意的に評価する他者に魅力を感じる。
❌ 好意の返報性である。
❌ 好意の返報性である。
4. 他者と共行動することで個人の課題遂行成績が向上する。
✅ 正しい(=正答)。他者の存在で成績が高まる社会的促進。
✅ 正しい(=正答)。他者の存在で成績が高まる社会的促進。
5. 他者の印象を、その他者が所属する集団の特徴に基づいて形成する。
❌ ステレオタイプ(による印象形成)である。
❌ ステレオタイプ(による印象形成)である。
【試験対策ポイント】
社会的促進は、他者の存在(観察者・共行動者)により単純・熟達課題の遂行が高まる現象。逆に成績が下がるのは社会的抑制。観察学習・同調・返報性・ステレオタイプとは別概念で、「他者がいると成績が上がる」が社会的促進である。
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