第26回 言語聴覚士国家試験 第137問
音声学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第137問(音声学)の正答は 1 です。母音の無声化は、狭母音/i//u/が無声子音に挟まれる環境で起こりやすい。
問題
母音の無声化が起こりやすいのはどれか。
- 1.「蕗(ふき)」の第 1 モーラ ✓
- 2.「武器(ぶき)」の第 1 モーラ
- 3.「復帰(ふっき)」の第 1 モーラ
- 4.「奮起(ふんき)」の第 1 モーラ
- 5.「風紀(ふうき)」の第 1 モーラ
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.6%標準
198人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 「蕗(ふき)」の第 1 モーラ
母音の無声化は、狭母音/i//u/が無声子音に挟まれる環境で起こりやすい。「蕗(ふき)」の第1モーラ「ふ」は、/u/が無声子音[ɸ]と[k]に直接挟まれる典型例で、選択肢1が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 「蕗(ふき)」の第 1 モーラ
✅ 正しい(=正答)。/u/が無声子音[ɸ]と[k]に直接挟まれ、無声化しやすい。
✅ 正しい(=正答)。/u/が無声子音[ɸ]と[k]に直接挟まれ、無声化しやすい。
2. 「武器(ぶき)」の第 1 モーラ
❌ 誤り。「ぶ」は有声子音[b]で始まり、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
❌ 誤り。「ぶ」は有声子音[b]で始まり、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
3. 「復帰(ふっき)」の第 1 モーラ
❌ 誤り。「ふ」の後ろが促音で、/u/が無声子音に直接挟まれる典型的な環境(選択肢1)とは異なる。正しくは、無声化が最も起こりやすいのは/u/が無声子音に直接挟まれる「ふき」の「ふ」である。
❌ 誤り。「ふ」の後ろが促音で、/u/が無声子音に直接挟まれる典型的な環境(選択肢1)とは異なる。正しくは、無声化が最も起こりやすいのは/u/が無声子音に直接挟まれる「ふき」の「ふ」である。
4. 「奮起(ふんき)」の第 1 モーラ
❌ 誤り。後続が撥音(有声の鼻音)で、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
❌ 誤り。後続が撥音(有声の鼻音)で、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
5. 「風紀(ふうき)」の第 1 モーラ
❌ 誤り。後続が長音(母音の延長)で、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
❌ 誤り。後続が長音(母音の延長)で、/u/が無声子音に挟まれない。正しくは無声化は起こりにくい。
【試験対策ポイント】
母音の無声化は、狭母音(/i//u/)が無声子音に挟まれる(または無声子音の後で語末・ポーズの前に来る)環境で起こりやすい。前が有声子音のとき、後ろが撥音・長音のときは起こりにくい。「狭母音が無声子音に直接挟まれる」形を選ぶ。
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