STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第164問

言語発達学第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第164問(言語発達学)の正答は 4 です。幼児前期(おおむね1〜3歳)の発達段階で適切でないものを問う問題である。

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問題
幼児前期の発達段階で適切でないのはどれか。
  1. 1.ふり遊び
  2. 2.格助詞の出現
  3. 3.簡単な質問への言語的応答
  4. 4.音韻抽出の発達 ✓
  5. 5.平行遊び

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 49.8%難問

235人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 音韻抽出の発達

幼児前期(おおむね1〜3歳)の発達段階で適切でないものを問う問題である。音韻抽出(音韻意識)の発達は幼児後期から学童期にみられるもので、幼児前期には適さない。選択肢4が正しい(=適切でない)。


【各選択肢の解説】

1. ふり遊び
✅ 適切。象徴機能の発達に伴い幼児前期にみられる。
2. 格助詞の出現
✅ 適切。2歳以降、助詞が現れ始める。
3. 簡単な質問への言語的応答
✅ 適切。問いかけに言葉で応じられる。
4. 音韻抽出の発達
❌ 適切でない(=正答)。音韻意識・音韻抽出は幼児後期〜学童期に発達する。正しくは音韻抽出(語から特定の音を取り出す力)は4〜5歳ころの幼児後期から発達し、幼児前期の発達段階にはあたらない。
5. 平行遊び
✅ 適切。同じ場で別々に遊ぶ平行遊びがみられる。

【試験対策ポイント】

幼児前期は、ふり遊び(象徴遊び)・平行遊び・二語文や格助詞の出現・簡単な応答などがみられる時期。一方、語を音に分解する音韻意識(音韻抽出)は幼児後期から学童期に育ち、読み書きの基盤となる。発達の順序と時期を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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