第26回 言語聴覚士国家試験 第46問
言語学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第46問(言語学)の正答は 2 です。目的語の「を」が「が」に変化した(対象が「が」格で示される)文を問う問題である。
問題
目的語を表す助詞「を」が「が」に変化したのはどれか。
a.リンゴが食べたい。
b.英語が話せる。
c.英語が通じにくい。
d.リンゴが熟れすぎる。
e.リンゴが食べにくい。
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.2%難問
117人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — a・b・e
目的語の「を」が「が」に変化した(対象が「が」格で示される)文を問う問題である。a(食べたい=願望)、b(話せる=可能)、e(食べにくい=難易)が該当する。選択肢2が正しい。
【各選択肢の解説】
a. リンゴが食べたい
✅ 該当(=正答の一部)。願望表現で対象が「を→が」に交替している。
✅ 該当(=正答の一部)。願望表現で対象が「を→が」に交替している。
b. 英語が話せる
✅ 該当(=正答の一部)。可能表現で対象が「が」で示される。
✅ 該当(=正答の一部)。可能表現で対象が「が」で示される。
c. 英語が通じにくい
❌ 「通じる」は自動詞で、「が」は元から主語。目的語の交替ではない。
❌ 「通じる」は自動詞で、「が」は元から主語。目的語の交替ではない。
d. リンゴが熟れすぎる
❌ 「熟れる」は自動詞で、「が」は主語。目的語の交替ではない。
❌ 「熟れる」は自動詞で、「が」は主語。目的語の交替ではない。
e. リンゴが食べにくい
✅ 該当(=正答の一部)。難易表現で対象が「を→が」に交替している。
✅ 該当(=正答の一部)。難易表現で対象が「を→が」に交替している。
【試験対策ポイント】
願望(〜たい)・可能(〜できる/れる)・難易(〜にくい/やすい)などの構文では、本来「を」で示す対象が「が」格で現れる(ガ/ヲ交替)。一方、自動詞文の「が」は元からの主語で交替ではない。動詞が自動詞か、対象の格交替かを見分ける。
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