第26回 言語聴覚士国家試験 第70問
言語発達障害学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 2 です。語の聞き取り・復唱に誤りがある小学1年男児で、優先順位が低い検査を問う問題である。
問題
小学校1年生の男児。「いえ」「あお」の復唱、書き取り(聴写)は可能。「ひこうせん」を「ひとーてん」、「アイスクリーム」を「あいうーむ」と復唱し、言った通りに書き取る。
今後行う検査として優先順位が低いのはどれか。
- 1.純音聴力検査
- 2.KABC-II ✓
- 3.PVT-R
- 4.STRAW-R
- 5.新版構音検査
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37.7%難問
114人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — KABC-II
語の聞き取り・復唱に誤りがある小学1年男児で、優先順位が低い検査を問う問題である。聴覚・音韻面の評価が優先され、全般的な認知・習得を測るKABC-IIは優先順位が低い。選択肢2が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 純音聴力検査
❌ 優先度は高い。聞き誤りの背景に難聴がないか確認する。
❌ 優先度は高い。聞き誤りの背景に難聴がないか確認する。
2. KABC-II
✅ 優先順位が低い(=正答)。認知・習得を測る包括検査で、まず行う検査ではない。
✅ 優先順位が低い(=正答)。認知・習得を測る包括検査で、まず行う検査ではない。
3. PVT-R
❌ 優先度は高い。語彙理解の評価。
❌ 優先度は高い。語彙理解の評価。
4. STRAW-R
❌ 優先度は高い。読み書きの評価。
❌ 優先度は高い。読み書きの評価。
5. 新版構音検査
❌ 優先度は高い。構音の評価。
❌ 優先度は高い。構音の評価。
【試験対策ポイント】
語を聞き間違え、聞こえた通りに書く所見からは、聴力・音韻処理・構音・語彙・読み書きの評価が優先される(純音聴力・新版構音・PVT-R・STRAW-R)。KABC-IIは認知・習得を広く測る包括検査で、初期の優先度は相対的に低い。「主訴に直結する検査から行う」が要点である。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は37.7%——受験者の62%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)