第27回 言語聴覚士国家試験 第109問
精神医学第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第109問(精神医学)の正答は 3 です。統合失調症の症状評価に最も適した検査を問う問題である。
問題
統合失調症の症状評価に最も適しているのはどれか。
- 1.文章完成法テスト
- 2.ミネソタ多面人格目録検査
- 3.陽性・陰性症状評価尺度 ✓
- 4.ロールシャッハ・テスト
- 5.改訂長谷川式簡易知能評価スケール
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.3%標準
124人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 陽性・陰性症状評価尺度
統合失調症の症状評価に最も適した検査を問う問題である。陽性・陰性症状評価尺度(PANSS)は、幻覚・妄想などの陽性症状と感情の平板化などの陰性症状を評価する、統合失調症に特化した尺度である。選択肢3が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 文章完成法テスト(SCT)
❌ 未完成の文を完成させる投影法の人格検査で、統合失調症の症状評価が目的ではない。
❌ 未完成の文を完成させる投影法の人格検査で、統合失調症の症状評価が目的ではない。
2. ミネソタ多面人格目録検査(MMPI)
❌ 多面的な人格傾向を評価する質問紙で、統合失調症の症状重症度の評価には特化していない。
❌ 多面的な人格傾向を評価する質問紙で、統合失調症の症状重症度の評価には特化していない。
3. 陽性・陰性症状評価尺度(PANSS)
✅ 正しい(=正答)。統合失調症の陽性・陰性症状と総合精神病理を評価する尺度である。
✅ 正しい(=正答)。統合失調症の陽性・陰性症状と総合精神病理を評価する尺度である。
4. ロールシャッハ・テスト
❌ インクの染みへの反応をみる投影法人格検査で、症状の定量評価には適さない。
❌ インクの染みへの反応をみる投影法人格検査で、症状の定量評価には適さない。
5. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
❌ 認知症のスクリーニング検査で、統合失調症の症状評価ではない。
❌ 認知症のスクリーニング検査で、統合失調症の症状評価ではない。
【試験対策ポイント】
統合失調症の症状評価にはPANSS(陽性・陰性症状評価尺度)やBPRSが用いられる。SCT・MMPI・ロールシャッハは人格検査、HDS-Rは認知症スクリーニングで目的が異なる。「何を測る検査か」を対応づけて区別する。
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