STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第115問

形成外科学第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第115問(形成外科学)の正答は 3 です。瘢痕とケロイドについて誤っているものを問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
瘢痕とケロイドについて誤っているのはどれか。
  1. 1.耳介はケロイドの好発部位である。
  2. 2.ケロイドの発症頻度は人種差がある。
  3. 3.肥厚性瘢痕は隣接する正常組織内に広がる。
  4. 4.瘢痕はひきつれによって運動制限の原因となる。
  5. 5.瘢痕拘縮は局所皮弁や植皮などで治療される。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 59.6%標準

136人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 肥厚性瘢痕は隣接する正常組織内に広がる

瘢痕とケロイドについて誤っているものを問う問題である。肥厚性瘢痕は創部の範囲内にとどまるのが特徴で、隣接する正常組織へ広がるのはケロイドである。選択肢3が誤りである。


【各選択肢の解説】

1. 耳介はケロイドの好発部位である
❌ 正しい。ピアスなどを契機に耳介はケロイドができやすい。
2. ケロイドの発症頻度は人種差がある
❌ 正しい。有色人種に多いなど人種差がある。
3. 肥厚性瘢痕は隣接する正常組織内に広がる
✅ 誤り(=正答)。肥厚性瘢痕は創部内にとどまる。正常組織へ広がるのはケロイドである。
4. 瘢痕はひきつれによって運動制限の原因となる
❌ 正しい。瘢痕拘縮は関節などの運動制限を生じる。
5. 瘢痕拘縮は局所皮弁や植皮などで治療される
❌ 正しい。拘縮の解除に皮弁・植皮が用いられる。

【試験対策ポイント】

肥厚性瘢痕は創部の範囲内にとどまり、時間とともに軽快する傾向がある。一方ケロイドは創部を越えて正常組織へ広がり、再発しやすい。両者の鑑別点は「創の範囲を越えるか(ケロイド)/とどまるか(肥厚性瘢痕)」である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(形成外科学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「形成外科学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 形成外科学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)