STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第16問

形成外科学第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第16問(形成外科学)の正答は 1 です。顔面外傷の処置を問う問題である。

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問題
顔面外傷について誤っているのはどれか。
  1. 1.広範囲にデブリドマンを行う
  2. 2.顔面骨骨折の診断は3D-CT画像が役立つ
  3. 3.ガラス片などの異物は可能な限り除去する
  4. 4.顔面神経や耳下腺管などの損傷をチェックする
  5. 5.頭部外傷を伴っている場合は脳外科医の治療を優先する

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.8%やさしい

165人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 広範囲にデブリドマンを行う

顔面外傷の処置を問う問題である。顔面は血流が豊富で再生力が高く、整容的にも重要なため、デブリドマン(壊死組織の切除)は最小限にとどめる。「広範囲に行う」は誤りで、選択肢1が該当する。


【各選択肢の解説】

1. 広範囲にデブリドマンを行う
✅ 誤り(=正答)。顔面は血流が豊富で整容上も重要なため、切除は最小限にする。
2. 顔面骨骨折の診断は3D-CT画像が役立つ
❌ 正しい。骨折の立体的把握に有用である。
3. ガラス片などの異物は可能な限り除去する
❌ 正しい。感染や瘢痕を防ぐため異物は除去する。
4. 顔面神経や耳下腺管などの損傷をチェックする
❌ 正しい。深部の重要構造の損傷を確認する。
5. 頭部外傷を伴っている場合は脳外科医の治療を優先する
❌ 正しい。生命に関わる頭部外傷の対応を優先する。

【試験対策ポイント】

顔面の創傷処置では、血流が豊富で治癒しやすく整容も重視されるため、組織はできるだけ温存する。異物は除去し、神経・耳下腺管などの深部損傷を確認する。生命に関わる頭部・全身の重症外傷があれば、そちらの治療を優先する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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