STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第135問

音声学第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第135問(音声学)の正答は 2 です。日本語母音の弁別素性の正しい組合せを問う問題である。

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問題
日本語母音について正しい組合せはどれか a./a/ ― [ー前舌性][一高舌性][+低舌性] b./i/ ― [ー前舌性][+高舌性][ー低舌性] c./u/ ― [+前舌性][一高舌性][ー低舌性] d./e/ ― [+前舌性][+高舌性][ー低舌性] e./o/ ― [ー前舌性][一高舌性][ー低舌性] 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 36.5%難問

115人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — a・e

日本語母音の弁別素性の正しい組合せを問う問題である。素性は[前舌性][高舌性][低舌性]で、/a/(a)と/o/(e)の記述が正しい。選択肢2が正答である。


【各選択肢の解説】

a. /a/ ―[−前舌性][−高舌性][+低舌性]
✅ 正しい(=正答の一部)。/a/は後舌寄りで低い母音であり、前舌・高舌が−、低舌が+となる。
b. /i/ ―[−前舌性][+高舌性][−低舌性]
❌ 誤り。/i/は前舌の高母音なので、前舌性は+であるべきである。
c. /u/ ―[+前舌性][−高舌性][−低舌性]
❌ 誤り。/u/は後舌の高母音なので、前舌性は−、高舌性は+であるべきである。
d. /e/ ―[+前舌性][+高舌性][−低舌性]
❌ 誤り。/e/は前舌の中母音なので、高舌性は−であるべきである。
e. /o/ ―[−前舌性][−高舌性][−低舌性]
✅ 正しい(=正答の一部)。/o/は後舌の中母音であり、前舌・高舌・低舌がいずれも−となる。

【試験対策ポイント】

母音の弁別素性は、舌の前後(前舌性)・高さ(高舌性/低舌性)で表す。/i/=前舌・高、/e/=前舌・中、/a/=後舌・低、/o/=後舌・中、/u/=後舌・高。各母音の調音位置を素性の+−に置き換えて照合する。本問では/a/と/o/の記述が正しい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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