第27回 言語聴覚士国家試験 第167問
言語発達障害学第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第167問(言語発達障害学)の正答は 3 です。8歳男児、表出は単語レベルで、発達に関する情報が保護者と担任で異なる場合に適切な検査を問う問題である。
問題
8歳の男児。表出は単語レベル。発達に関する情報が保護者と担任教諭とで異なっている。適切な検査はどれか。
- 1.PVT-R
- 2.WPPSI-III
- 3.新版K式発達検査2020 ✓
- 4.KIDS乳幼児発達スケール
- 5.乳幼児精神発達診断法(津守・稲毛式)
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67%標準
112人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 新版K式発達検査2020
8歳男児、表出は単語レベルで、発達に関する情報が保護者と担任で異なる場合に適切な検査を問う問題である。情報が食い違うため、子どもを直接検査して客観的に発達をみる新版K式発達検査2020が適切である。選択肢3が正しい。
【各選択肢の解説】
1. PVT-R
❌ 語彙の理解を調べる検査で、発達全体を客観的にとらえるものではない。
❌ 語彙の理解を調べる検査で、発達全体を客観的にとらえるものではない。
2. WPPSI-III
❌ 幼児向けの知能検査で、適用年齢の面でも本児には適さない。
❌ 幼児向けの知能検査で、適用年齢の面でも本児には適さない。
3. 新版K式発達検査2020
✅ 正しい(=正答)。子どもを直接観察・検査して発達を客観的に評価でき、情報の食い違いを補える。
✅ 正しい(=正答)。子どもを直接観察・検査して発達を客観的に評価でき、情報の食い違いを補える。
4. KIDS乳幼児発達スケール
❌ 養育者が回答する質問紙で、回答者により結果が左右される。
❌ 養育者が回答する質問紙で、回答者により結果が左右される。
5. 乳幼児精神発達診断法(津守・稲毛式)
❌ 養育者からの聞き取りによる検査で、情報の食い違いを解消できない。
❌ 養育者からの聞き取りによる検査で、情報の食い違いを解消できない。
【試験対策ポイント】
養育者・担任の情報が食い違う場合は、回答者の主観に左右される質問紙(KIDS・津守稲毛式)ではなく、子どもを直接検査して客観的に評価できる検査が適する。新版K式発達検査は直接観察により発達を把握でき、本場面に適している。
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