STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第28回 言語聴覚士国家試験 第11問

リハ概論第28回

第28回 言語聴覚士国家試験 第11問(リハ概論)の正答は 4 です。リハビリテーションチームでは職種ごとに役割が分かれ、それぞれ国家資格に基づく業務範囲をもつ。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.医師 - リハビリテーション処方
  2. 2.看護師 - 家族指導
  3. 3.作業療法士 - 家屋評価
  4. 4.理学療法士 - 下肢装具作製
  5. 5.介護支援専門員 - ケアプラン作成

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 装具の作製は義肢装具士

リハビリテーションチームでは職種ごとに役割が分かれ、それぞれ国家資格に基づく業務範囲をもつ。装具の「作製」を担うのは義肢装具士であり、理学療法士は装具を用いた歩行訓練や適合性の評価を担当する。したがって「理学療法士 - 下肢装具作製」は誤った組合せである。


【各選択肢の解説】

1. 医師 - リハビリテーション処方
❌ 正しい。リハの指示・処方は医師が行う。
2. 看護師 - 家族指導
❌ 正しい。療養上の家族指導は看護師の役割。
3. 作業療法士 - 家屋評価
❌ 正しい。ADLや住環境の評価・改善提案はOTが担う。
4. 理学療法士 - 下肢装具作製
✅ 誤り(=正答)。装具の作製は義肢装具士の業務。PTは装具療法・適合評価・歩行訓練を担う。
5. 介護支援専門員 - ケアプラン作成
❌ 正しい。ケアプラン(介護サービス計画)の作成はケアマネジャーの役割。

【試験対策ポイント】

「作る」のは義肢装具士、「使って訓練する」のがPT、と分けて覚える。各職種は業務独占または名称独占の国家資格であり、役割分担を尊重したチーム医療が前提となる。言語聴覚士(ST)は失語・構音・摂食嚥下・聴覚など、コミュニケーションと食べる機能の評価・訓練を担う。

職種主な役割
医師診断・リハ処方
理学療法士基本動作・歩行訓練・装具療法
作業療法士ADL・家屋・上肢機能
義肢装具士義肢・装具の作製・適合
介護支援専門員ケアプラン作成
✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第28回 全問一覧

▶ リハ概論 の過去問一覧

スポンサーリンク