第28回 言語聴覚士国家試験 第93問
聴力検査第28回
第28回 言語聴覚士国家試験 第93問(聴力検査)の正答は 3 です。オージオグラムは、横軸に周波数(オクターブ)、縦軸に聴力レベル(dB HL)をとる。
問題
オージオグラムで正しいのはどれか。
- 1.左気導聴力閾値は〇で表される。
- 2.右骨導聴力閾値はコで表される。
- 3.1オクターブの間隔と聴力レベル20dB を等間隔とする。 ✓
- 4.縦軸は音圧レベルを表す。
- 5.右骨導聴力閾値は実線で結ぶ。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.1%難問
144人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 1オクターブと20dBを等間隔とする
オージオグラムは、横軸に周波数(オクターブ)、縦軸に聴力レベル(dB HL)をとる。記入には決まった記号があり、横軸の1オクターブと縦軸の20dBを等しい間隔(正方眼)として描く約束がある。選択肢3が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 左気導聴力閾値は〇で表される。
❌ 誤り。〇は右気導、左気導は×で表す。
❌ 誤り。〇は右気導、左気導は×で表す。
2. 右骨導聴力閾値はコで表される。
❌ 誤り。右骨導は「[」で表す。
❌ 誤り。右骨導は「[」で表す。
3. 1オクターブの間隔と聴力レベル20dBを等間隔とする。
✅ 正しい(=正答)。横軸の1オクターブと縦軸の20dBを等間隔に描く約束がある。
✅ 正しい(=正答)。横軸の1オクターブと縦軸の20dBを等間隔に描く約束がある。
4. 縦軸は音圧レベルを表す。
❌ 誤り。縦軸は聴力レベル(dB HL)で、正常基準からのずれを表す。
❌ 誤り。縦軸は聴力レベル(dB HL)で、正常基準からのずれを表す。
5. 右骨導聴力閾値は実線で結ぶ。
❌ 誤り。骨導の閾値は線で結ばない(気導は線で結ぶ)。
❌ 誤り。骨導の閾値は線で結ばない(気導は線で結ぶ)。
【試験対策ポイント】
オージオグラムの記号と作図の約束を整理する。右気導は〇、左気導は×、右骨導は[、左骨導は]で、気導は線で結び骨導は結ばない。縦軸は聴力レベル(dB HL)で、1オクターブと20dBを等間隔とする。
| 項目 | 約束 |
|---|---|
| 右気導/左気導 | 〇/×(線で結ぶ) |
| 右骨導/左骨導 | [/](線で結ばない) |
| 縦軸 | 聴力レベル(dB HL) |
気導閾値と骨導閾値の差(気骨導差)は、伝音難聴の有無を判断する重要な手がかりになる。気導は外耳・中耳・内耳すべてを経る経路、骨導は中耳を介さず内耳を刺激する経路で、両者の差が大きければ伝音系(外耳・中耳)の問題を、差がなく両者とも低下していれば感音系(内耳以降)の問題を示唆する。
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